斐太(飛騨)の神社-諏訪神社 高山市下切町 1



諏訪神社

鎮座地  高山市下切町2ー136
白幣社 (旧社格 村社)

1.祭神
  建御名方富神
  八坂刀売命
  須佐之男命
  
2.由緒
  当神社の創建年代は不詳。里伝によると、当地の開拓に当り、七兵衛という村人、
  諏訪大神は農業殊に蚕業を司り給う大神であることを開き、同志数人と相謀り、
  この大神を奉斎せんものと、信濃の諏訪二社(上社・下仕)の御分霊を勧請し来り、
  産土神として奉祀したものである。

  戸田釆女正の元禄度検地に、境内除地2反4畝12歩を賜わった。

  安永4年(西暦1775)社殿を改築した。

  明治4年9月村社に列格する。

  同41年2月、神饌幣帛料の供進指定を受けた。

  官制廃止後は神社本庁に所属し、岐阜県神社庁より白幣社の指定を受けた。

  昭和58年9月、氏子の浄財をもって、覆殿を新に建替えた。

  また当神社には神事芸能として、「金蔵獅子」が伝承され、毎年九月六日の例祭に
  奉納している。

3.祭祀
  例祭日 9月6日
  祈年祭 3月上旬
  新嘗祭 11月下旬
  除夜祭・大祓式 12月31日
   



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