二十四節気の特別講座。

集中錬功会では、普段の錬功会にはない、歩法の錬功会が組まれることがあります。

ルートには、本宮神社(新宮)のお参りが入ります。

本殿に向かう時、階段を登る段階から、エネルギーが入ってくると仰る方が大勢みえます。

歩法の錬功会では、
2時間ほど歩くのですが、
普段出歩いているわけでは
ないのに

長距離を歩き続けるのも
平気になり、
いわゆる疲労を感じる方は
おみえにはなりません。


日課としてウォーキングをしているわけではないのに、
歩法では、足が軽くなり、
どんどんと坂道も砂利道も
歩けてしまうのです。

ある日の歩法錬功会に
参加した時のことです。

本宮神社の階段を上り、
本殿に向かって、
稲荷神社の辺りまで歩みを
進めると、

突然本殿の門から、
膝小僧ぐらいの背丈の
眷属のような、
童のような神様が、
ワラワラと
足の踏み場もないくらい
無数に駆け出てきて、

数体ずつの童神が、
其々の修練者の
ふくら脛あたりを掴み、
足を持ち上げようと
していました。

童神を踏みつけて
しまうのではないか、

それとも、
足を持ち上げられて
自分がひっくり返る
のではないか。

おっかなびっくり
歩法を続けましたが、
誰も転ぶようなことは
ありませんでした。

肉体的な動きとしては
通常通りに
サッサッサと足を運び、
いつもの歩行を続けて
本殿前の門に到着しました。

私の精神年齢に合わせて
ご配慮頂き、
子供にも分かりやすい
ような表現で教えて下さった
のでしょう。

特別講座の歩法では、
多くの神様が
たくさん歩けるように
応援して下さっています。