退院後も回復はせず、
母は、勝手の分かっている家の中を壁づたいにやっと歩いていました

自然回復を待つしかない状況だと言われていましたが、時間が経っても、状態は改善しませんでした。

どんな風に見えているのか母に聞くと、

フェイク映像が幾重にも重なる視界の中で、小銭ぐらいの大きさ分の、本物と思える画像が見える。

その小さなホール状に見える
本物画像が、
視界のどこかにあるはずで、
そこを探すため、
顔の角度を微妙に変えながら
探り当てて、
本物の画像と思える所に
手を伸ばし、
コップや茶碗を掴まなくては
いけない。

フェイクだと、掴めない。

本物が見える部分が
出てきたのだから、
これでも、改善している。

はじめは、
本物が見えることは
なかった。

と話すのでした。

実家に帰って、
有無を言わさず、
寝ている布団の下に
三元整体のストールを
頭をカバーするように
体の下に敷き、
三元エネルギーストールを
上にかけました。

修練をしていない母には
整体の録音教材より、
足りないエネルギーを
補うべく先天三元周身法を
1日中かけてもらうよう
にしました。