『達磨大師の神』より 27 | 気功教室 日之本元極からのお知らせ
それで、洗随経を強化して使うときには、背骨が硬直したままでなく、
充分に緩める必要があります。
しかし、同時に此(こ)処(こ)に常に易筋経が働いていなければ緩められないのです。
それは、身体の基礎部分と言える骨盤や、大黒柱にあたる脊椎は、
大腰筋、腸腰筋、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)等の筋肉群で支えられているからです。
洗髄経と同時に易筋経が働いていないと、緩みが存在しないので、
此処でも易筋経と洗髄経とが同時に存在するということになります。
この話を聞く時に、達磨大師の神へ増田からの要望として、
チビチビと出し惜しみしないで、きちんと渡すべきモノは渡し、
教えるモノは教えて欲しいと話しました。