今日は久しぶりに朝から晴れています。
朝の光に揺れるドウダンツツジがキレイ
この季節の雨上がりは忙しい
原木栽培の椎茸に、
お隣の山からウチの敷地にひょっこりやってくる
タケノコ。
ウチの敷地から見たお隣の竹山
大きくなっているものもあるけど
食べれるところは大事にいただきます。
今朝掘ったやつ。
(弟が。)
これをすぐにアク抜きする。
掘ってすぐ、これ大事なポイント
この季節になるとお庭にかまどが設置される。
(私はうしろの花壇への影響が心配)
これにお水を入れて、薪をボーボー燃やして
沸騰したら皮を剥いたタケノコと一掴みの糠。
うちは皮を剥いて茹でる派。
なぜかは知らん。
タケノコ堀りとアク抜きまでは
基本、弟(別住)の担当。
そもそもやったことないし、やりたくない
弟はタケノコ堀りが趣味なのか何なのか
とにかく、はえてくるもの全部取る。
はっきり言って消費が追い付きません
そんなに毎日タケノコ食べれないです。
たけのこのガリバタ醤油 ※PIC by Photo AC
アク抜きしたタケノコは水に浸けて
冷蔵庫に入れておけばある程度保存できます。
毎日水を替えると長持ちします。
それでもそんなに消費できません。
生前の母が考えた保存方法は
乾燥でした。
アク抜きしたタケノコを
料理に使いやすい大きさに切って
そのまま天日干しで乾燥させて
乾燥させたら保存袋に入れてそのまま冷凍庫へ。
たけのこの天ぷら ※PIC by Photo AC
うちには冷蔵冷凍庫2台と冷凍庫1台がありますが
母が亡くなって2年くらいは
冷凍庫の半分以上が干しタケノコでした。
干しタケノコってそんなに消費できなくて…。
水で戻せばお煮しめなんかの煮物料理に
そのまま使えますが
タケノコの水煮とは全然違う食感です。
やっぱり水煮のほうが食感も良くて美味しい。
なので、どうにか水煮(アク抜き後)のままで
保存できないかといろいろ調べて試しました。
そしてようやくたどり着きました!
この方法ならアク抜き仕立ての食感そのまま
1年後も風味も味もさほど変わりなく
美味しくいただけました
たけのこの木の芽あえ ※PIC by Photo AC
タケノコ水煮の長期保存方法
まずはアク抜きしておきます。
タケノコが入る大きな鍋にお水を入れて
タケノコを入れます。
皮つきのままの方が一般的かもしれません。
これに一掴みくらいの糠と
トウガラシを1つ入れます。
ここにタケノコが浸かるくらい水を入れて
落し蓋(重しとして)をして強火で煮ます。
沸騰したら吹きこぼれないように火力調整。
外だと吹きこぼれても大丈夫
タケノコの大きさにもよりますが
20分~1時間ほど煮ると火が通ります。
(竹串がスッと入ればOK)
火を止めて、そのまま冷まします。
タケノコが冷めたら・・・
すぐに使用する場合は水で糠を洗い流すだけ。
冷蔵庫で保存する場合は
保存容器やジップ付き袋に煮汁ごと入れて
(煮汁は糠、トウガラシも入れたまま)
冷蔵庫へ。
1週間程度はそのまま保存できます。
では、長期保存の方法です。
タケノコが冷めたら、糠を洗い流して
料理に使いやすい大きさに切ります。
ジップ付き保存袋に切ったタケノコを入れ
そこに水を入れます。ヒタヒタで。
しっかりジップを閉めたら、、、
寝かせて冷凍庫へ!
このまま1年持ちました。
※保証できるものはありませんので
お試しの場合は自己責任でお願いします
タケノコがしっかり水に浸かった状態。
これがポイントです。
今年は糠+トウガラシ入りの煮汁でも
試してみようと思っています。
できるだけ早いうちに食べる方が
絶対美味しいんですが
万が一、保存にお困りの場合は試してみてください
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