【藤田騎手】裁定に「政治力」は影響するか？

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降着の裁定については、キーンランドＣの田辺君のように、どうしても加害馬と被害馬の騎手の格が影響するような気がしています。
当然、マイナー騎手は技術的に劣るのでミスを犯しやすいという点もあるとは思いますが、トップ騎手に甘く下位騎手に厳しいような印象はぬぐえません。今回はトップ騎手が降着となったのですが、被害馬の騎手の格が大きく影響したのかもしれませんね。
というのも秋華賞ブロードストリートの藤田騎手は函館スプリントＳでも被害馬でした。藤田騎手が被害馬に騎乗していたときは、厳しい裁定になる傾向があるような気がします。言葉はよくありませんが、「ゴネ得」ということもあるかも知れないと。
このあたりは、さすがは「ミスター政治騎手」。06年のエリザベス女王杯でカワカミプリンセスが降着になった時は、直前の10Ｒで本田騎手がゴネてペリエ騎手を降着にした影響が噂されましたがフェアプレーの藤田騎手ならそんなことはないでしょうね。
今回の１～３着は、みな関西で大きな「政治力」を発揮する騎手。「政治騎手」的な観点でも、ぜひエリザベス女王杯での再戦を見てみたいです。
（※本文はヒノくんとの話をもとにスタッフＫがまとめたものです）