先週天皇賞、今週は3000勝。乗りに乗る天才はゲートで柴山騎手に何を語ったか？

武豊騎手】天皇賞は石橋守騎手から乗替のメイショウサムソンで、ライバルたちが受けた４コーナーの不利を受けず完勝。リーディングも岩田騎手に４勝差をつけて、もはや独走ムード。前人未踏の3000勝はＧ１のない来週に持ち越して競馬欄のトップ態勢と春先の不振説はどこへやら、今は何やってもうまくいく状態です。
天皇賞ではゲートで、降着になったとなり枠の柴山騎手に何やら話してました。武騎手が雑談するとは考えられないので、自分に有利に運ぶため、例えば「コスモバルクはいつも直線で内によれるから、外から交わした方がいいよ」とか、心理的な揺さぶりをかけたのかもしれません。本当かどうかはともかく、そういうことをいったとしたら、それでことがうまく運んでしまうくらい勢いがあるのが今の武騎手です。