言うまでも無く、人類とは神では無く、ゆえに
不完全なる存在です。
同様に、神とは人類とは異なる総じて人類を超越した
存在です。
では、こちらで神を「完全なる存在としての象徴語」と
仮定しておきましょう。
そこで不完全たる人類がいくら群れようと団結しようと
残念乍らもとより不完全な存在は完全の祖形に非ず、
不完全なままに永劫あり続けるのが宿命と言えましょう。
でしたらば初めから「完全且つ完善なる神」が世を
能く治めれば、世界万物万象は永劫安寧平和のもとに
在り続ける事が出来るでしょう。
然し完全完善なる神が初めから玉座に就いてしまうと
神以外の被造物は神によって生み出された『神への隷属者』と
見なされ、双方不和軋轢により破滅の未来到来、
立ちゆきません。
ゆえに、完全完善なる神が玉座に就き世を治めるまでの
初期段階としてその者は一度初めから敗者貧民底辺に生まれ、
世の闇と邪悪を時に反面教師とし、時に僅かなる正論に
心身を休めつつ完全なる神へと昇りつめる必要があります。
勝者が勝者として傲慢なる者 ×
敗者が勝者として傲慢にふるまう者 ×
勝者が敗者として謙虚なる者 ×
(たとえ本人の心は善意でも、祖形が勝者傲りの輪郭ゆえに破滅の×:罰)
こうなりますと
敗者が敗者として謙虚なる者だけが、唯一の世の主人公役として
最終的に世を悟る神にのし上がる素質保持者という事になるのです。
ぼくは道徳論見習い者でしてこちら敗者謙虚者を「不悟の悟」と
呼んでいます。
自身が至らないものであるという事を自覚している悟りの者ですね。
逆に勝ち組としての素質を何らかの形にて初期に早有する保持者は
全て『悟の不悟』=最終的には恨まれ妬まれ続け勝ちの悟りから
もがき離れゆく不悟へと坂をくだる悪者役という事になります。
こちらがぼくの陰陽道徳論にてございます。
みなさんの思想哲学は、どのようなものでしょうか。
是非わたくしも気軽にお話してみたいものです。
ーーさて、本日はこの辺にて。長文に最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございました。
それでは、また明日以降お目にかかりましょう!