ちょうどコロナが蔓延しだしたくらいの頃ですが
綾部市内の『薪ストーブのイベント』で講師を務めていました。
全8回開催の予定が、6回までやったところで緊急事態云々で
宙ぶらりんのまま終わってしまったのが今も心残りです。
また、機会があればあのようなイベントをしたいな~と
思います。
ということで、その施設には2台の薪ストーブが設営されていました。
1台はネスターマーティンS43B-top
そしてもう一台は

デマニンコア社のクッキングストーブ「ドミノ8」です。

クッキングに寄せすぎると、あまり暖かくないのですが
ドミノは調理器具としても優秀だし、薪ストーブとしても
かなり暖かいです!
広い館内をこのストーブ一台だけで暖めていたと思います。
そんなドミノ8ですが、私のイベント以外の日にご来場者さんが
誤ってフロントガラスを割ってしまったのでした。
修理の依頼を頂いたので、すぐに現場に駆け付けましたが

ま~見事な割れっぷりですね。
薪ストーブのガラスって普通のガラスとは異なり『耐熱ガラス』を
使用しています。
鋭利なモノで叩くと割れますが、ハンマーみたいな鈍器だと案外
割れないもんです。
一体全体どうしてこうなったのか全くわかりませんが
「模様として美しい」ので,直ぐには直さずしばらく眺めていました。

作業用のターポリン地が透けて、何とも言えない良い色になっています。
このまま棄てるのはモッタイナイな~。

パープルも悪くないですね。
全く同じ形は二度と作れない『自然の造形美』という感じがします。

この時はさんざん遊んで(笑)、最後に綺麗に直して帰りました!
今でもドミノ8を見るたびに、この時の事を思い出します。
ほんと、そろそろイベントやろうかな~。
