今日も朝から古民家に詰めております。

梅雨入り直前のこの時期、カンカン照りの綾部市内です。

 

煙突の抜き方についてお施主様・大工さんと打ち合わせです。

当社の場合、九割がた『屋根抜き』を採用するのですが

屋根に開口する事がどうしても受け入れられないという方も

いらっしゃいます。
その場合はメリット、デメリットを出来るだけ丁寧にご説明して
『壁抜き』のプランを作成します。

 

但し現場の環境や条件などは全て異なるため、横引き距離も変わります。

排気の抵抗の事を考慮すると横引きは「出来るだけ短い」方が望ましいのですが

当地のような豪雪地帯の場合は、落雪による煙突のダメージまでを見通した施工が

必要になります。

 

必要な寸法も拾えましたので、さっそく事務所に戻って作図します。

拾い出しが終われば、そのまま見積もり書まで作成する予定です。

昨今の円安や物価高の影響は薪ストーブにおいても例外ではありません。

今10年前の見積もり書を見ると、ビックリするくらい安く感じます。
お客様もそうですが、自分自身も現状のコスト感覚に慣れていかないといけませんね。

 


普段はだいたい早朝から夕方4時くらいまでは現場に出ている事が多く

お店はほとんどクローズ状態になっています。
今日みたいに珍しく早く戻れた日の為に『立て看板』を購入しました。

タイミング良く見かけた方がいらっしゃったら是非お立ち寄り下さいね。