３月になりましたね。
今日は雨でしたが暖かくて、本格的な春は近いぞ、と感じました。
知りたがりやの娘が、なぜ雨が降るのか考えていて、「あ！きっと、桜は雨が好きだから、それで雨が降るんじゃない？」と言っていました
桜の花が咲きたがって雨を呼んでいる。
ほんとにそうかもしれないなぁ。
３月は、息子の誕生月なんです。
なので、最近よく夫や祖父母に、
「もう３歳かぁ、早いなぁ〜」
「あっという間だなぁ！」
なんて言われるんですが。
「そうですねぇ〜」って返事をしつつ、
実は全然、そうは思えなくて
息子がおなかにいた１０ヶ月も。
生まれた日も。
年子育児にへとへとだった最初の１年も。
ろう学校に通うようになった２年目も。
全部、大切で、大変で。
楽しいことも苦しいことも、たくさんたくさんありました。
朝が来たら、夜が来るまでがんばる。
こどもたちとどう過ごすか考える。
いちにちが無事に終わるように力を尽くす。
そんな日々の積み重ねでした。
名もなき家事、
もとい、
名もなき日々。
無駄にしたなぁとか失敗したなぁとか、何をしたか思い出せない日も多々…
でも、どの１日が欠けても、今日のあの子はいないんですよね。
今日ちょっとでもしあわせだったり、こどもたちをかわいいと思えたら。
きっと、これまでの日々は、それでよかったんだろうな。
他の人から見たら、あっという間。
でも私だけは、その間にどんな日々があったかを知っている。
前はこうだったのになって、振り返って懐かしめる思い出がたくさんある。
いちばん近くにいられた、私だけの特権！
と思ったら、ちょっと優越感に浸れました
笑
笑「あっという間」って言えるなんて気楽だなぁ〜と、少し羨ましい気持ちもあるけれど。
たまには全て投げ出したくなるときもあるけれど。
やっぱり、このポジション（母）は譲れません！笑
息子が３歳になったら、なんだか、もう、私が手を引っ張らなくても良いような気がしています。
本当に、この１年、特に冬休み以降の成長がすごくて。
４月からは、ろう学校の授業にも、息子だけで参加するし…
娘がそうであったように、どんどん自立して、たのもしくなっていくんだろうな。
という予感がしています。
だから、寂しいけれど、私は私の中でしっかりと２歳の息子にお別れをして。
また新しい気持ちで、３歳の息子を見守っていきたいと思います。
はぁ…
とりあえず、残り少ない２歳の息子を堪能しよう！！
笑
笑↓ストーリー性のあるアニメを見て、どんなことが起こったのか、私に解説しようとしています。笑
（※ちょっと音がうるさいです）
たぶん、特に健聴のお子さんの親御さんが見たら、「ぇ、この動画の何が良いの？どこが見どころなの？
」と思われそうなんですが
」と思われそうなんですが（なんなら夫にも言われそう。笑）
私からしたら、こんなに自分から話せるようになった！起承転結がわかるようになった！（最後「だいじょうぶになった」と言えてる）なんて、「すごいよー！」って叫びたいくらいの出来事なんです。笑
だって、少し前までは、アニメを最後まで見ることも、ストーリーを理解することも、自分の見たものや気持ちを言葉で伝えようとすることもなかったのに…！
友達との体験や、頭の中の言葉が増えてきたからできるようになったんでしょうね。
こんなちょっとした「普通」のことにさえ、成長を感じて嬉しくなってしまいます