とっても寒くなりました。
昨日は とうとうダウンベスト着ました。
夜、タオルケット掛けてソファでうたた寝したら 
凍え死にそうで 目が覚めました。
今日は朝から 毛糸の靴下履いてます。







いい加減、夏の旅も終わりにしたいです!!







◎最終日。朝から2時間 ふらふらしてた件。

  この日はお迎えに来てくれるお友達に事件が!!
  酪農家の彼女が 私と遊ぶためにいつも以上の早起きをして
  「さぁ、搾乳だ!」と牛舎に行ったところ・・・

  搾乳機が動かないじゃないのががん

       ・・・という事で 
    それから電気屋さんに来てもらって・修理してもらって・搾乳して。

    2時間遅れくらいで来てくれたことが奇跡的。
    ひょっとしたら 再会叶わず、自力で空港まで行かなきゃならなかったかも。
    そんな大変な思いしてくれて 迎えに来てくれた彼女に感謝。
    そして、お仕事とはいえ 早朝から搾乳機直してくれた電気屋さんにも感謝です。







◎そんな訳で 活動開始が遅くなったうえに
  最終的に空港に行く時間が決まってるこの日は 
  一点豪華主義のスポットを選択する。


 
  出会った頃から 10数年。
  ずぅ~~っと言われ続けてた「景色が最高にきれいな美幌峠」です。



  
 
  途中、大混雑の屈斜路湖のオートキャンプ場に 
  「こんな 隣りのテントとほとんど密接してるみたいなイモ洗いな感じで
   正しいキャンプの良さがわかるのかねぇ・・・」と
  正しいキャンプのなんたるかが分かっているかのような
  辛辣な言葉を吐き続ける、オートキャンプをしない私たち。




  次いで、お昼を食べようと思ってた某有名グループのホテル。
  お目当てのランチビュッフェが 期間及び曜日限定になってて、残念。
  「前は いつ来てもやってたと思ったんだけどなぁ・・・」
  「そもそも この土地で・この規模で・通年営業は厳しいんじゃないか?」
  ホテル経営のなんたるかも、その土地が持つポテンシャルも知らずに
  辛辣な言葉を吐き続ける、お腹を空かせた私たち。









  そんな 辛辣・毒舌の報いでしょうか?
  出発した時には「あんなに天気が良かったのに・・・」って言うくらい
  とってもキレイなお天気だったのに・・・・・



























  美幌峠 ↓

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え゛! ががん え゛! ががん え゛! ががん  え゛! ががん     
 
































  多分 この先には、この案内板よりも美しい景色が広がってるんだろなぁ・・・
 
  しかし、なんも 見えません。
  びっくりするほど 真っ白です。
  「いつか 雲海を見たいなぁ」って思ってるけど
  自分が雲海の中に入っちゃうことは望んでません。




 






  峠の下から 次々と車が上って来て、
  私たちのいる展望スポットの下を通り過ぎていきます。

  が、見えるのはヘッド 及びテールランプの灯りだけです。

  ものすっごく真下辺りを通り過ぎる時に「あっ、来た!」って
  おぼろげな車体の輪郭が確認できるかどうか、ってところです。













      






    画像 お借りしましたううっ...  「天気が良い日の美幌峠」











  何も見えない事はわかっちゃいるが、
  「ここまで来たら 行くから!!」と 
  さっきの「美幌峠」のエリアよりも さらにさらに上まで登る。
  正直、肉体労働者二人の息が はぁはぁと切れるくらいの登り。







  行きついた先は・・・

  
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            「この世じゃないですよねぇ、ここ・・・」って場所だったガクリ





















  前日のトドワラが「地の果て」なら
  この日の美幌峠は「あの世」でした・・・

    道中 あんなに楽しく毒を吐き続けたせいなんでしょうか?やっぱり・・・。









  峠の道の駅で イモもちと揚げジャガイモ串を買って、
  あったかい車の中で食べました。

  釧路湿原も「地の果て:トドワラ」も「あの世:美幌峠」も、
  とにかく今回の旅は想定されてた事とは言え、とっても寒かったです。


  そう、ちょうど今日の感じだわ。
  2か月前のあの日が 思い出される寒さだわ。


















  今日で終わりになるかと思ったけど
  まだ「家に帰るまでが遠足」って事で
  まだまだ終わらないなぁ汗


  次回、気が向いた時に 続く。