政策メディア
あまり聞きなれない言葉だと思います。
僕が作っている動画メディアの種類を僕がそう呼んでいるから当たり前です。
ちなみに<政策メディア>と検索すると慶応のSFCがずらっと出てきます。
では、政策メディアとはどんなメディアか? それは政策の中身を発展推進するメディア
決して政治家の独りよがり政策自慢メディアのことではありません(←こういうのが多い)
政策形成に必要な要素を動画を作成する過程と視聴者が視る過程において組み入れていくことができていることが「政策メディア」の絶対条件だと思います。 ただの政治家が討論しているところを映像で流しても、論理的な対決やイデオロギーの対決として視る分には面白いけど、建設的な議論であったり、具体的な議論が進むものではありません
僕は2011年頭から1年間、日の出テレビという政治家(現職・落選含む)のネット動画配信番組を毎週3番組配信してきました。(その他立ち上げた番組数やイベントも多数)
http://www.ustream.tv/channel/hinodetv
その中政策の具体的推進が起こる際の条件に気付きました。
ここで少し紹介
①きちんと議会活動している政治家が固定時間・固定チャンネルで出演していること
②タイムラインに遠慮無いコメントがくること
③専門性のあるGUESTをセットすること
④運営が政策形成の邪魔をしていないこと
⑤生配信・投稿コメントは全部読むという構成であること
の5つが最低条件だと思われます。
ちょっと説明を付け加えると
①はもっとも必要な条件この時間このチャンネルを観ればあの議員が出ていると皆さんに認知してもらうことが重要だからです。 このことは②に直結します。
②政治家側がいつも同じ人間が出ていることで当然回を重ねるごとにコミュニケーションが円滑になります。 一回一回の配信で政治家の思考方法も視聴者が把握できます。出演政治家の気にしている問題が広く知れるとその回答手段を自然と視聴者が見つけてきてくれることもあります。
参考例→http://www.ustream.tv/recorded/20961126
③は必要最低限の条件ではありませんが、GUESTを頻繁に出演させることが定期配信の政策メディアには必要になってきます。 これは運営側がとっても感じる要素です。 直接的な対談による新しい着想などももちろん政策的に活用されます。
(政治家が進めている政策内用に合わせたブッキングはより効果的 参考例⇓)
http://www.ustream.tv/recorded/21141513
④ここはとっても大切! 政治家の形成していく論理構造を運営によって邪魔しないことです。 どうしても動画配信などはViewerが欲しくなり、バラエティ要素を足したり、ポピュリズム的な要素を取り入れがちですが、そんなものはTVタックルなどに任せておけば良いでしょう 政策メディアを運営するとなると目的は動画配信を行いながら政策を進めることです。 この進行方向を捻じ曲げてはいけません(とはいっても一定数の視聴者を確保する努力は必要 運営のがんばりポイントですね)
⑤いわずもがな、編集されては意味がありません 生で無ければ投稿コメントは読めません 視聴者とのコミュニケーションが進みません これは絶対必要最低条件です。 「生配信」に堪えることは政治家の質を上げることにもなります。
という僕の1年間の経験を基に簡単にまとめてみました。
これから動画を取り入れようと思っている政治家の方々やスタッフの方々
票集めに動画を使うのではなく、政策形成のために動画を使って下さい
画面を通じてたくさんの方々の意見を取り入れる。 こんなことができるなんてすばらしいと思います。
詳しく内容をという方がもしもいらっしゃればこちらへ
kazuito@wakazo.co.jp
伊藤