日本画「百合」 | ◾️■BLUE ROSE blog■◾️画家 樋口明子のブログ

◾️■BLUE ROSE blog■◾️画家 樋口明子のブログ

油彩画家、樋口明子の絵画に関するブログです。
日々思うこと、描いた絵や展示に関する情報などを書いています。

日本画のスクーリング終了しました。
前回のデッサンの続きです。

{0E2428EC-356C-43E8-B16B-E9931F3A706E:01}

{C5CD5AE0-8ACE-4866-B47F-409E6A1301AE:01}

{A39CE2FF-7012-4258-BDC6-745CCDC02F68:01}

他のみんなの絵を見ていると、みんな感性豊かで、たくさん冒険していて、すごいなぁと思いました。

私は、そんな風に冒険できないから(でも、結果としてそんな風な絵画にしたいとは思っている)、ひたすらユリを美しく、美しく、と思って描きました。

空気は、前から描いてみたいと思っていた、青い感じにしました。日本画の絵の具があまりにも綺麗だから、、、ここで青を使ってみたいなと思ったんです。



今回の先生は、とても深い話をする方で、聞いていて何度も涙が出そうになりました。ここでそういう風に書けないのが残念ですが、下記の感じで話されていました。

つらい、苦しい、と思って描いていても、それでも一生懸命描き続ければ、見た人が面白いと思える絵になる。

描いている時、「どうなりたいか」はモデルが、そして自分の描く絵が伝えてくる。それを感じてそれを表現する。