F10号のボードに新しく描き始めましたo(^▽^)o
スケッチブックに描いた絵を拡大コピーして、F10に合うように調整、印刷。
それをトレーシングペーパーに描き写して、裏に写った線を濃い鉛筆でなぞり、ボードにつけて上からなぞって転写します。
今年の南魚展の受賞作品で、忘れられない絵があります。
子どもと母親が一緒に絵本を読んでいる何気ない光景。構図も普通なのですが。。。色使いが素晴らしいのです。
見たままの色ではないけれど、肌や布の色だと見ただけでわかる。決して実際の色ではないのに、本物のように見える。たくさんの色が塗り込まれているのに、濁って潰れず、鮮やか。
実物ではない、写真ではない、「絵」 、として完成している。ずうっと見ていても、飽きない絵なのでした。
思わず夢見心地になる。。。
そんな絵が描けたらいいな~と思うのでした。
今回は、それを思い出しながら描いていきたいです(OvO)
「忘れられない絵」に出会うのはそう滅多なことではないですが、出会うことで、その絵に近いものを描きたい、その絵を越えたいと思い、自分の技術も上がるような気がします。
これからもたくさん出会いたいなぁ(´∀`)