皆さま。
おはようございます。
本日から断続的ではございますが、
バス運転手 養成コース コーナーを
展開して参ります。
本日は車種別料金のお話をして参ります。
早速ですが…。
高速道路での車種別料金って何ですか……。
毎日、当ブログに訪れていらっしゃる皆さんからすれば……。
「とっくに知ってますょ吉田さん…。」
はい。
乗用車しか運転しない連中には、
「意味不明な事言うなバ〜カ。」
と言われてもおかしくありません。
って言うか……。
あんたら何も考えないで高速乗ってるの……⁈
高速道路では車種に合わせて5種類の料金区分を設定しております
普通1
大型2
特大3
中型4
軽二5
構造上の問題なのです。
具体的には…。
この基準は総重量と長さや定員数が密接に関わってきます。
特大料金扱いのなるのは定員が30人を超えて総重量が8tを全長が9mを超える観光バス。
大型料金扱いになるのは定員が30人を超えて総重量が8tを超える高速バス。或いは定員が30人以下ながら総重量が8tを超る観光バス
中型料金扱いになるのは定員が30人以下で総重量が8tを超えない全てのバス。
要所をしっかり抑えればいきなり聞かれても答えられますよね。
では、定員が30人を超えて総重量が8tを超える高速バスだけ大型料金になってしまうのか……。
これは営業運行中だけ有効なのです。但し回送中は特大型料金扱いになってしまうのです。
だから回送中は大人しく一般道を走り、又、運転席窓際には路線バスと記され、逆に観光バスの場合はその箇所観ると昔は特大3と記されていたのです。
一般道回送の件に関してその象徴的な例こそ、
福島交通郡山支社の宇都宮経由名古屋線(4号国道舟場町交差点を何故か右折してる理由は福島駅から郡山支社へ回送する為だった)
桜交通会津営業所のキラキラ号と同じく郡山営業所の南相馬線であります。
ここで問題を出します。
画像と同じタイプの観光バスだった場合、高速料金区分は……?
ヒントは↓
https://www.club-t.com/special/bus/mitooka-bus/
さてどうなるでしょうか……?