「スペシャリスト」たる警備員とは…?
自分が3年に渡り修行した「スペシャリスト」を観察していると、こんな事を感じ取りました。
例え、どの様な状況下であろうと…。
0.3秒で「認知」
0.6秒で「判断」
0.9秒で「行動」
熟練した「判断材料」と錬成と研ぎ澄まされた「卓越した技術力」と「折衝能力」が無ければ、いとも簡単に出来ません…。
要約するに、「認知」から「行動」に移す迄、実に「1秒以内」であります。
もう一つ。
自分が運転するクルマの「3寸法」を答えられない奴ばかりなんだ…。今どきのドライバーは…。
じぁあ。
「3寸法」って。
・幅
・高さ
・長さ
はい…。
幅って、
「基準はどこだ吉田ァァァッ。」
「サイドミラーを含めた幅員をさすんだァッ。道路も一緒だ。側溝を含めるんだ。自転車しか乗らないから旋軌道さえ何にもわかんねぇな吉田は…。2級取ったってただの資格マニアだ。誰も悲しまないから、はやく死ね吉田…。」
じゃあ。
「(スペシャリスト達がしていた超高度プロフェッショナル警備を)お前に出来んのかぁ…。」
該当する「スペシャリスト」本人しか答えられません。
そもそも、この他に「スペシャリスト」達から教わった事や遺言は、遅かれ早かれ大なり小なり「現実」のものとなるのです。
何一つ「間違っていない」のですから…。
肝心のカス吉田警備士は、自殺する事無く「バス」の免許を勉強しています。
が、
たま~に「現場」で活きる機会がごく稀に散見されるのです。
何故なら、
毎日クルマを運転している人が「5回」も「10回」も切り返して、ようやく駐車するのに、普段自転車しか乗らないカス吉田警備士が同じクルマ同じ場所に駐車すれば、「いきなり」運転席に座れると「一発で決まる」のです。
2年に1回しかクルマに乗らなくなった自転車警備員が何で「一発」で決まるのか……。
「死ね」とか「自殺しろ」以前の問題で、誰にもわからないのです。
だって、
幼少期、離婚した親父の「トラック教習」では「何でも一発なんだァッ。翔太覚えとけッ。」
警備員になり、「スペシャリスト」からは「千分の1ミリさえミスは許されないんだァッ。」
5年経った今、「現場で戦死する。」と指し示していた事に気付いたのです。