おはようございます。

本日のアクアリウム作業。
二台の水槽をそれぞれ15リットルずつ換水……だけではありません。

水槽Bにはやっと生体を入れます。 
とはいえ、底砂掃除要員ですけども。

とっても可愛いオニヒメブンブク(三センチ程)!

餓死するのは可哀想なので、なるべく小さなものをお願いしました。
どこが目でどこが何なの?
これはまた明日にでも。


ところで、これとは別に三年ぐらい使っている家のメイン水槽の底砂ですが……
アラゴナイトを追加したりして、今まで騙し騙しきました。

それでも、水槽上層に置いてから機嫌が良くなったトランペットコーラルを眺めながら、やはりそろそろこちらの底砂も変えた方がいいのかなあとも思いつき。
……よくよく見ると、ムシロガイさえ潜りたがらない砂の汚さですにっこり

すると、すると、せっかくなのでライブロックやサンゴも同じく綺麗にしたくなるのが人情。
しかしながら、安定している水槽の環境を色々一気に変えるのは危険。

なので本日はこれをします。

家中のサンゴを綺麗にしよう!

石灰藻やコケ掃除を何ヶ月振りかにするので()、その際に汚れからサンゴを避難させるのにもちょうどいいでしょう!

サンゴはライブロックみたいに煮立てると死にますので……
ここで使うのは『あの』リバイブとその後にいつものdip。
ムチとアメですね!

リバイブの主成分は松ヤニとレモン。
……ということは、ロジンとシトロネラとかリモネンが有効成分と類推します。
これはエッセンシャルオイルでももちろん認められる成分。
なんだか家庭でも作れそうではあります。


さて、作業の手順としては……

飼育水10リットルを二つの容器に分けて取ります。

能書き通り、サンゴをリバイブ水に浸けて水流にあてます(数分)。

残りの容器にサンゴを移しdipします(約20分)。
その間、ささっささっと水槽壁面の掃除&ウールマット交換をします。
水槽の水をさらに必要量、抜きます。
あまり長時間dipは出来ません……ので、新しい水を水槽に補充した後、サンゴを戻します。

まさに時間との勝負ですね!


まずはメイン水槽から。
リバイブ水は爽やかなレモンの香りで白濁りします。
水流ポンプはリオの一番小さいやつぐらいがちょうどいいですね!

ニョロニョロがたくさん取れました!


サンゴはものにより、サンゴ粘液を出していて……彼らもリバイブ浴は好きではないもよう。


↓あえて遠目の虫とか虫とか虫とか


右はdipの様子。

メイン水槽にはサンゴが11体いるんですねえ⬅把握してない

さすがにリバイブ後だからか、ヨウ素浴なのにみなさん不機嫌そう。


戻した後もむっつり……

あ、ウミアザミさんが株を増やしていますニコニコ


照明がつく夜にはご機嫌を直してくれるでしょう!

多分!!


減った分のバクテリアを少し補充して完了。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバー


これと同じことを水槽Bでもやります。


なぜ今回こちらの水槽の換水量が多いのかというと、、、昨晩、硝酸塩が10ppm→25ppmに増えていたから。

まだ水がこなれていていないのと、給餌のサンゴを多く入れているから?


よく分かりませんが、生体がいないにも関わらず、これはちょっと問題です。


スタポが活着しかけていたのでベリッ。
トサカの残骸とか落ちてた……(悲)
可哀想なので癒しボックスに移し、明日ボンドでくっつけてみます。

作業後。


三週間寝かせて水の硝酸塩が0になっていた還元ボックスをセットします。


オニヒメブンブクと一緒についていたこれも(勿体ないので)入れましょう。
表示にはお魚イキイキ! いうてもだから魚いないっつの。

ちなみにこっちにはテトラナイトレイトマイナスとかの窒素源は入れません。
外部フィルター&分厚めのパウダー底砂という組み合わせ……で、嫌気性脱窒バクテリアが大増殖すると限りなく怖いので……


その晩のサンゴたちは、全体的にキュッと引き締まった感じ。
確かに調子がよくなりました音譜