OECDが世界の81の国と地域で

行った学習達成度調査の結果を発表

されました。

 

 

 

日本での報道は、

日本は科学的リテラシー2位

数学的リテラシー5位

読解力3位 

 

 

と全てにおいてトップ水準に

なったと評価していますが、

私は国家として目指すところが

間違っているように感じてしまいます。

 

 

学力が例えあったとしても

子ども達が【幸福】でなければ

子ども達が【希望】をもてない

日本であれば意味がないと思います。

 

 

では、日本の子ども達の

【幸福】と【希望】については

どのような結果が出ているのでしょうか?

 

 

まずは、【幸福】について

見ていきたいと思います。

 

 

ユニセフが2020年に公表した

調査によると、日本の子ども達の

精神的豊かさは38か国中37位

ほぼ最下位となっています。

 

 

また、日本の15歳〜39歳の若者の

死因の第一位は自殺です。

 

 

これで

日本の子ども達は果たして

【幸福】と言えるのでしょうか?

 

 

次に【希望】について

見ていきたいと思います。

 

 

日本財団が2019年に全9カ国

に行った「18歳意識調査」で

日本の子ども達は

「自分の国の将来について

 どう思いますか?」という

問に対して「良くなる」と

回答したのは全体の9.6%

「悪くなる」と回答したのは

37.9%と他国と比べても

圧倒的に深刻な状況となっています。

 

 

 

日本の子ども達は果たして

【希望】をもって社会に

羽ばたいていけるのでしょうか?

 

 

いくら学力水準が世界のトップ

クラスであっても子ども達が

【幸せ】ではなく未来に【希望】を

もつことができなければ意味が

ありません。

 

 

今、日本の教育に求められている

ことは、子ども達が【幸せ】を感じ

未来に【希望】がもてる教育

ではないでしょうか?