こんにちは(」・ω・)
歩いているにも拘(かかわ)らず、ケータイから目を離さない人って多いですよね。
うん。
すっごく多い。
おじさんは、行儀悪いなあと感じる。
何をそんなに一生懸命見てるのでしょう?
漫画を読んでいる人が結構多いという事に最近気が付きました。
まあ、読書ですよね。
小学生までもスマホを持つほど爆発的にケータイが普及し、画像、文書、メール、動画、音楽、ゲーム、秘密ごと・・・・・様々な物が本来処理すべき場所から離れ、いつでもどこでも気分次第で閲覧・確認できるようになりましたが、そもそも読書ってスマホどころかケータイが身近になるはるかに昔からあちこちで見かける光景でしたよね。
雑誌であったり、漫画であったり、コンビニで売ってる500円くらいの本であったり。
今でもたまに本を読んでいる方を見かけることはありますが、駅のホームで立って読んでいる方は少ないような気がします。
駅やバスの停留所のベンチに座って読んでいる。
電車やバスの座席に座って読んでいる。
車内では立って読んでいる方も多いか。
スタバやマックで座って読んでいる。
読書ってこんなイメージだと思います。
そうなんです。
歩きながら本を読む人って皆無。
なーのーにぃ~・・・・
同じ文章を目で追いかける動作でも“本”ではなく“スマホ”になると、歩きながらやってしまう人の多い事よ!
何故なのでしょう?
考えてみましたが、理由は思いつきませんでした。
子供たちは、大人がやっている“ながらスマホ”に対して良い感情を抱いておりません。
ある小学校の生徒さんたちが交通安全をテーマにした注意喚起の絵を描いて第三者の目に留まる場所に作品を掲示してあったんですが、圧倒的に多かったのが・・・・
「歩きスマホ」
「飲酒運転」
に関する絵でした。
子供たちは、そんな大人の良くない行動を憂いているわけです。
よくよく考えてみれば、歩きスマホは“行儀が悪い”以前に他人にも本人にも危険な行為でもありますよね。
歩いてるのに前を見てない訳ですから。
通常“歩く”という動作は常に進行方向や周囲の状況確認し、“安全”であることを確かめつつ行うものです。
自身の安全と周囲にいる者の安全確保です。
安全確認を怠り自身が怪我をする分には自業自得で済みますが、怪我をさせてしまう“加害者”になってしまう可能性も決して低くは無いでしょう。
歩きながらなど可愛いものかもしれません。
自転車に乗りながらスマホ凝視。
雨の日でも傘さしながらスマホ凝視。
車の運転しながらスマホふにふに。
運転しながらスマホ操作してる人って今でも非常に多いです。
運転がフラフラ落ち着かないドライバー
信号が青に変わってもなかなか発進しないドライバー
運転席でやたらノッテルドライバー(いないか)
これらの方、けっこうな確率でケータイいじってますね。
法律でもダメですよ!って言われているこの行為は、もはや“個人の自由”では済まされずKのつく国家公務員に見つかれば処罰の対象となります。
仮に百歩譲って個人の自由だとして、他人に迷惑をかけなければ黙認されるかもしれませんが、確実に他のドライバーや歩行者に迷惑をかけ危険に晒す非難されるべき行為だと思います。
それは歩行者の“ながらスマホ”でも同じこと。
他人に迷惑をかけないのであれば「行儀悪いなあ」で済むかもしれませんが、歩行の流れを淀ませ、他の歩行者の通行の邪魔となり、ともすれば接触トラブルを引き起こす現状を見れば・・・・・
危険を含んだ迷惑行為なんです。
せめて多くの人が集まる場所ではやめませんか?
あなたが歩行の流れを妨害する原因になったとしても、誰もイラっと来ない場所でやりましょうよ。
そう言えば・・・・・海外でもこの事は問題になっているようで、イギリスの学者が世界各国の“ながらスマホ”の調査・研究をしているそうです。
で、その学者さん曰く
海外のナガラ―は歩行中に他人と接触する事例が多いそうなんですが、日本のナガラーはケータイから目を離さず歩いているにもかかわらず、他の歩行者と接触せず避ける方がほとんどだそうです。
そして学者さんは理解しました。
「やはり日本人はニンジャなんだ!」
学者さん、バカなの!?(笑)
でもこれ実話です。
この話は日本人はニンジャ能力を持っているからナガラーが許容されるという話ではなく、ナガラーが世界的に問題になっているんですよって話です。
世界的に見ても珍しいほど礼儀正しく義理堅く、思いやりの心を持った美しい振舞いのできる日本人。
この類を見ない崇高な人種である私たちは、世界中の人たちから見られています。
何より身の回りにいる子供たちが我々の行動をよーく見ていますので、その子たちにナガラーを見て「これで良いんだ」と思われない様にしっかりしようではありませんか!
美しさは外見ではなく所作に現れますよ!
磨くのは外見だけではだめです。
心を磨きぬきましょう!
今回は以上です。
なんだかボヤキになってしまいましたね。(ええ、ボヤキました)
最後までお付き合い頂き有難うございました。
また次回ここでお会いしましょう。
しーゆー♪