こんにちは(」・ω・)
ペットと暮らしたことってありますか?
私は小さいころから家にはたいてい何かしらの動物がおり、自分のこともちゃんとできないクセに動物の世話はソコソコちゃんとやっておりました。
庭に置いてた金魚の水槽
物心ついた時には、何とかっていう白黒ブチ柄の中型犬と九官鳥がおりました。
小学校に入ると、町内会の金魚のつかみ取りで貰ってきた金魚とどじょうを飼い始め(すごいイベントですよね。)
また友達と釣りに行って釣ってきた小魚も別の水槽で飼い始め
カブトムシ、クワガタ、カナブンなど王道の昆虫
カエル、トカゲなどの爬虫類も
カタツムリも良く捕まえて虫かごで飼っていましたね。
アメリカザリガニも。
若いころは実家のある渋谷に住んでいましたが、当時は緑も多くこれらの生き物は全て捕まえて飼っていました。
小学校高学年になると近所の地主のオジサンから猫を譲りうけて飼い始め
同時期に我が家に迷い込んできたインコも飼い始めましたが、酔っぱらって帰ってきた父がインコを鳥カゴから出した瞬間に飼い猫に食われ(小学生には衝撃的すぎました)
そんな感じで生き物を自宅で飼い、世話をし、観察するのがとても好きな子供でした。
そうそう、そう言えば・・・・
息子が小学生のころ、カブトムシなどの昆虫はどこで捕ってくるのか尋ねたところ・・・・
デパート
違うけど、確かに!
妙に納得してしまいました。
更に、何を食べてるか尋ねたところ・・・・
ゼリー
天才か!?
大爆笑しました。
森や林とか木のある場所に住んでて樹液に集まるとか、果物やスイカなどをエサにするっていう感じの答えを期待してたんですけど、まさかの現代っ子アンサー。
そうでなくてぇ!とか言いながらも、いたく感動したのを思い出しました。
このように物言わぬ生き物たちに触れて育ってきましたが、さすがに中学生以降は人だけが相手となります。
そして社会人になり結婚して子供ができて、家を購入し犬を飼い始めた訳です。
名は“なっつ”。
ピーナッツ色のゴールデンレトリバーでした。
我が家に来た日の写真
本当は犬と言わずペットは飼いたくなかったんです。
世話が面倒。
エサ代がかかる。
家が傷む。
どれも確かにその通りなのですが、その辺は私にとって大した理由ではありません。
動物を飼いたくなかった一番の理由は、“先立たれるのが嫌”だったからなんです。
スーパー長寿な亀や象ならいざ知らず、普通のペットであれば飼い主より長生きすることはまずないでしょう。
かといって昆虫のようにひと夏で寿命を迎えることもありません。
当然時間の経過とともに情も湧きますし、物言わぬ存在でありながらもそれを補って余る表現力があり、家族としての認識がより強固な物になってきます。
この愛情表現が・・・・・・曲者なんですよね。犬でも猫でも。
言葉以上にハートをぎゅっと鷲掴みにされます。
昆虫や魚のように相手に対する気持ちを伝えれない生き物なら、不幸があっても「ああ、そうか」と思う程度で済むかもしれませんが、「あなたのことが大好きなんです」と言葉に発せずとも全力で表現され続けると・・・・・
俺もお前が大好きさ!ずっと元気でそばにいてくれよな!
こうなりますよね。
家に帰ればいつも待っていてくれて、顔を見れば大いに喜んでくれて。
一緒に寝たり、散歩に行ったり、釣りに行ったり、河原で遊んだり、川で泳いだり。
庭で何かしてても後をついて回ってじゃれついてきて。
私が大切にしているものばかり壊してくれたり、
料理を作る前に食材を食べられてしまったり、作った料理を食べられたり。
植えたばかりのチューリップを全部掘り起こしてくれたり。
ドライブに連れて行ったら車内で下呂されたり。
楽しく幸せな思い出がたくさんできてしまいます。
特に犬との思い出は多くなりますね。
家族が犬を飼いたいと私に言った時、はじめはダメだと許可しませんでした。
しかし子供たちの熱意と妻の脅迫に負け、“私は一切世話をしない”という事と“大型犬限定”という条件付きで犬を飼う事を許可しました。(車もバイクもペットも大きいのが好きなんです)
しかし・・・・・一緒に生活していれば何かしら関わるようにはなります。
当時は子供たちも小学校入学前で小さかったので、子供たちだけで散歩には出せませんでした。
平日は妻が子供たちと散歩に出かけ、休日は私が子供たちと散歩に出かけていました。
妻の散歩は近所をぐるっと1周、15分程度。
私の散歩はその時の気分で町のアチコチをフラフラ歩き回って2・3時間。長いときは半日まるまる。
当然子供たちも一緒ですので結構な運動量だったと思います。
犬の散歩をすることによって子供たちともスキンシップがたっぷり取れますし、妻から子供たちを離して彼女の時間を作ってやることも大きな目的の一つでした。
そして散歩途中に公園で子供たちとフリスビーで遊ぶのが恒例でした。
おかげで子供たちも私もフリスビーの腕前はなかなかのものです。
今も当時使っていたフリスビーは健在で、たまに子供らと自宅前で遊びます。
ちなみに・・・・子供と言ってももうすぐ30になります。今でも親と遊んでくれる良い子たちなんです(笑)
そう言えば散歩途中に兵藤ゆきさんからインタビューを受けて、ちらっとテレビに映ったことがありました。たしかペットの番組だったと思います。
なっつのおかげでTVデビューしてしまいました!
その後、スカウトが来ないかとソワソワして待ち続けている次第です。
今回はここまでです。
お付き合い頂き有難うございました。
次回はなっつが起こした“大変な事件”についてお話ししたいと思います。
ではまた!
しーゆー♪