こんにちは(」・ω・)

 

若いころから乗り物が好きでした。

と言っても電車やバスを眺めたり・・・と言うことではなく自ら運転する方ですね。

 

子供のころは冒険を探しに自転車でどこまでも行きました。

当時カマキリGという一風変わった自転車に、流行りの籐のカゴを付けて乗ってました。


当時の不良どもに大人気!

 

高校生になりアルバイトをするようになると、それまでとはケタ違いの大金を持つようになり原チャリを購入しました。とても大切に乗っていましたが、転倒したのを機にアホみたいな大金をつぎ込み改造し始めるように。

チャンプRSというヤマハのスクーターに乗っており、よく上野に部品を買いに行きました。いじっては仲間と早さを競い合い・・・・懐かしや。


今見てもカッコイイ


 

原チャリの次は中免を取得し自動二輪というのが順調な道のりなのですが、チャンプRSの改造にのめりこみ過ぎて中型バイクには全く興味がわきませんでした。

 

たまに同級生が中型に乗ってるのを見ると「ケツに女の子乗せて走ってみたいな」とか妄想することはありましたが、入れ込み過ぎたチャンプが大事過ぎて浮気する気にもなれませんでした。(ウブ)

 

そして18になると自動車免許ですね。

免許取得後はすぐに自分の車が欲しく、貯金もしてたのでそれなりの預金はあった(堅実高校生)のですが、駐車場代がバカ高く断念しました。人生初の挫折です。(笑)

 

ちなみに当時は東京渋谷の代官山に住んでおり、世間はバブル真っ盛り。月極駐車場などとても借りれる金額ではありませんでした。

 

先祖代々その土地に住んでいたのですが人が多すぎるが故不便も多く、成長するにつれ静かな田舎暮らしに強い憧れを持つようになりました。今現在、両親も私も東京のはずれの静かなエリアに居を構えております。(満足♪)

 

初めて車のオーナーになったのは19の時で代官山から引っ越した直後でした。地上げに合い代官山の家は売却することになったのです。

 

父も車好きでしたがやはり車庫を工面することができず、マイカー欲しさに自宅売却&引っ越し決断はソッコーでした。生まれ育った自宅だったので当然愛着も名残惜しさもありましたが、車が欲しすぎて私も大賛成。

 

引越し先も一軒家でしたが、今度は車庫付きです。父は当時大人気だったシーマ(伊藤かずえ)を購入し、私は親戚からアウディをもらいました。生意気ですねえ。

 

私の駐車場は月極駐車場で毎月4万支払っていましたが、アルバイトをしてる学生だったので全く苦になりませんでした。今ではとてもそんな高額支払えません。学校にもそのアウディで通学してました。(校則違反!)

 

以降、今現在まで車を所有していなかった事はなく、車好きにも変わりはありません。

 

そして時代に合わせるかのように車の好みも変化してきて

 

1920歳頃 VIPセダン

バブル全盛でベンツなど高級セダンが大人気。アウディに乗ってましたが、三菱のディアマンテや日産のセド/グロ・グランツーリスモが好きでした。平成生まれは知らないでしょうねえ。

 

2124歳頃 ヨンク

今でいうSUV。車高上げたり下げたりして乗るのが大流行で、私はいすゞのミューという車をシャコタンにして乗ってました。当時付き合っていた妻と一緒に首都高を走り回ったり、毎週土曜日は大黒パーキングに行ってました。

 

2535歳頃 スポーツカー

ミューをシャコタンにして乗っていた流れでドリフトに興味を持ち始めるがモノにならず。スープラ、クレスタツアラーV、レガシーGT、シルビア、ヴィッツRSその他・・・とにかく色んな車に乗りました。

 

30-今現在 アメ車

妻の希望で渋々購入したが私の方がハマってしまいました。アストロ、タホ、再びアストロ買戻し、サバーバン、タンドラ、300C、チャレンジャー。今はタンドラを所有してます。アメ車だけだと燃料代がたまらない状態になってしまうので、趣味専用や買い物用に国産車も使い分けています。

 

このような遍歴を経て、今所有している車を最後の車にしたいなと思っています。

かなり大柄な車もあるので本人の体力や運転技術の低下度によりますが、自信をもって安全に運手できるうちは乗り続けたいと思います。

 

好みとともに楽しみ方もだいぶ変わってきました。若いころは単に車を走らせることが楽しかったのですが、徐々に機械をいじる楽しさを覚え日頃のメンテナンスや修理も自分でする様になりました。

 

自分で作業するので費用が安く済むという利点がありますが、大事なのは費用ではなく知識と経験だと思います。

 

修理の経験を積むことで知識も蓄積され、ドライブ中の変化や不調に対して敏感になり、どこがどうなってこのような症状が出てきたのか想像つくようになってきます。

 

致命的なのか軽度なのか。

自分で直せるのか工場に依頼しなきゃならないのか。

おおよそかかる費用だったり日数だったり。

 

今はインターネットという非常に便利な情報収集ツールもあるので、欲しい情報があっという間に集めれますね。

 

自分でメカをいじるには知識と道具が必要になます。あとは時間と気合ですね。

読んでいたカー雑誌もチューニング系からメカ系に変化してきて、倉庫のなかもチューニングパーツ比重より工具比重が大きくなってきました。

 

カスタムも早く走るためではなく、ちょっとした個性の演出や使い勝手の向上というようになってきました。

ご近所さんに気を使うのでマフラーも交換しなくなりました。(マフラーは自作)

 

並行して車にかける費用も時間もだんだん少なくなってきて、徐々に諸々のゆとりもできてくるようになり今の状態に落ち着いています。

 

なんだかんだ言っても、いじった車って壊れやすくなるんです。

 

ノーマル状態で最もバランスの良い状態である機械を、ある部分の性能・能力を特化させ全体的なバランスを崩してしまう訳ですから、どこかしらの負担が大きくなり少なからずダメージを蓄積し、予定より早いタイミングであちこちの部品がダメになってきます。

 

なのでなるべくノーマルに近い状態の方が良いな・・・と思い始めるようになってきました。(この歳でやっと!)

 

また車検のたびにカスタムした部分をノーマルに戻すのも億劫に感じてきました。

そういった意味では構造変更などで車検証の記載内容を変更すれば問題ないんですが、構造変更の対象にならない部分はやはりノーマルに戻さねばなりません。

 

ほぼノーマルが一番!

 

やっとそういう考え方ができるようになりました

(;^_^A

 

思えば18歳で免許取得し、19歳でマイカーを所有してから30年以上ずっと改造車に乗ってきましたが、まったくドノーマルの車は乗ったことがありません。今所有している車両もすべて何かしらのカスタムは施してあり、構造変更を受け乗っている車両もありますが、、、、以前に比べると大分ソフトに落ち着いてきたなと感慨深くもあります。

 



大好きな車のことで面倒抱えたり嫌な思いをしないよう、なるべくノーマルで車両をいたわりながら付き合っていこうと思います。

 

今回はここまでです。

次回はバイクのお話しをしようと思います。

ではまた、しーゆー♪