こんにちは(」・ω・)


今回はオートサロンに行ってきた話をする予定でしたが、岐阜のとある自動車工場に行ってきたお話しに変更します‪( . .)"‬

 

 

確か3年ほど前だったと思いますが、LINEニュースで「日本に世界一小さいタイヤメーカー誕生」というニュースを見て「柴田自動車」という岐阜の自動車工場を知りました。

 

どのようなタイヤを作ってるのだろうと興味を持ち柴田自動車のHPに行ってみましたところ、スポーツタイヤを作っており自社が参加しているレース用タイヤを自分たちのために作り始めたことがきっかけで一般販売し始めたというものでした。

 

ほー、なかなか狂った連中がいたものだなあ。()

それにしても、このタイヤパターンすごく格好良くて好きだなー。

こーゆータイヤを履かせたかったんだよなぁー。

値段、やっす!

 

そのタイヤは「シバタイヤ」という名称で販売されています。

 

若かりし頃はスポーツカーに乗っていた私も今ではSUVやハイエースに乗っており、スポーツ走行を自らすることはなくなりスポーティーに走るという事に興味はなくなっていました。

 

車いじりはしますが、日常のメンテナンス程度。

カスタムもしますが、使い勝手の向上と見た目重視。

もうすっかり落ち着いたソフト車愛好家なオッサンです。

 

今ではシバタイヤを履かせるような走りもしませんし、履かせられるような車も持っていませんが若いころにこのタイヤがあったら絶対に買っていたともいます。

 

私はヨコハマタイヤのファンで昔からヨコハマタイヤばかり履いていました。

M3、M5、M7,アドバンネオバ・・・・懐かしいですねえ~。

 

シバタイヤは私的にはソッチ系のタイヤパターンで、性能はともかく見た目がものすごくそそられたんですよね。

 

そのシバタイヤを考案し作ったのは柴田社長。

 

この人のブログがとても愉快で破天荒で面白く、豪快過ぎる生き方に大変惹かれました。

 

同時に「この人を助けてやらねば従業員が大変なことになる」という気持ちも湧いてきました。

 

とにかくやってる事が無茶苦茶なんです。

 

普通の人では考えつかないことを思いつき、すぐ実行してしまう

 

憧れます。

 

当時柴田社長はシバタイヤを一般販売するにあたり、作って欲しいタイヤサイズを公募していました。一般サイズはもちろん、どんなメーカーも作っていないようなマニアックサイズもウェルカムという事で大反響だったことを覚えています。

 

普通の企業としては信じられない暴挙といってよいでしょう。

 

利益よりも「世の中の車好きを助けてやりたい」というのが柴田社長の理念です。

 

一個人が企業にしてあげれることと言えば、売り上げに貢献するくらいです。

 

息子がスポーティーな車に乗っているので息子と妻にシバタイヤを紹介してみましたところ、ガッツリ食いついてきたのは意外にも妻の方でした。いや、案の定ですね。(妻は車キチ〇イ)

 

妻はHPやブログではなく、ユーチューブで柴田自動車のやっていることに興味を持ちました。

 

それがドリフトレースの「D1グランプリ」でした。

 

柴田社長はレーシングドライバーを社員に持つ、レーシングチームのオーナーでもあるのです。

 



ヒマさえあればD1の動画を見てる妻が、実物を見に行きたいと言い出すのに時間はかかりませんでした。

 

私もドリフトには興味があり若いころは練習もしましたが、モノにすることはできず上達したのは車の修理という・・・・よくぶつけたものでしてね。

 

しかし今更ドリフトォ?っていう気持ちがあり、サーキットでの観戦はあまり乗り気ではありませんでしたが、妻をガッカリさせたくなかったので渋々承諾しました。一度行けば納得するだろうという思いもありましたので。

 

そして、行ってきました。サーキット。

 

今まで自身でも改造車は乗ってきましたしメディアなどでレーシングカーは見てましたが、D1マシンは少し異質でした。

 

なんというか・・・・あまり格好よくねえな。

 

というのが第一印象。

 

ほとんどの車の車高が低くないのです。

 

私の知る限りレーシングカーはもとより、スポーツ走行をする車は例外なく極限まで車高を下げますが、ドリフト競技車両は何となく車高が高いのです。特にフロント部分が高く尻下がりの車両が多く見受けられました。

 

ユーチューブで見ている時はそれほど気にならなかったのですが、走りを見てフロント上がりの理由が何となく分かりました。

 

フロントタイヤの切れ角が尋常じゃないんです。なので極限まで車高を下げてしまうと、タイヤとフェンダーが干渉してしまい走行に支障が出るんだと思います。

 

こんな風に、動画では気が付かなかったことや感じることのできなかったニオイや爆音など生の迫力に、私も一撃でやられてしまいました。一気にトリコ。

 

柴田チームの選手はコーダイ君と言い、かなりの若手ですがメキメキ実力をつけてきている成長著しいD1のホープです。

 

そのコーダイ君も激しい走りで多くのファンを魅了します。走りも素晴らしいのですが、コーダイ君は若いのに非常に礼儀正しくちょっとイケメンなので、若い女性のファンが急増中です。

 

私は選手より社長のファンです。

 

D1グランプリの観戦でサーキットに通ううちに柴田社長やスタッフとも顔見知りになり、その関係でこの業界のいろんな方とも知り合いにしていただけました。

 

妻も私もただの一観客の予定だったのに、いつの間にか予定外の深みまで足を踏み入れてしまいました。

 

おかげで夫婦仲良く楽しく共通の趣味を全力で楽しめております。

 

自宅は東京にあり妻は自宅で生活していますが、私は仕事の都合で数か月おきに全国を転々とする生活をしており丁度今は名古屋で生活をしています。

 

柴田自動車は岐阜にあり、私の住まいからは90分程度の位置になります。

 

 

当然行くでしょう!

 

 

という事で、日曜日にオイル交換を予約して行って参りました。

 

当日はあいにくの雨。

正月休みにピカピカに洗車しましたが雨に打たれて汚れてしまいました。

でも、ギンギンにワックスの効いた水玉コロコロも美しいですねぇ~(変態)

 

事務所に入ると休日なのでスタッフは少なく、知ってる方は一人だけでした。

 

受付を済ませコーダイ君の歴戦のトロフィーや自社オリジナル製品を見てると名前を呼ばれ、車を工場に入れます。

 

現れたのは若くて可愛いメカニックの子。

 

恐らく私の息子よりもずっと若いと思います。

彼も礼儀正しく髪型や雰囲気がコーダイ君に似ています。

まるでミニコーダイ。

コーダイ君よりちょっとイケメンかな。(男色気はありません)

 

そんなメカの子にオイル交換してもらいました。

少し車の調子も良くなったような気がします。

 

名古屋に住んでいる間は柴田自動車にオイル交換しに来ようと思います。

昨年からスタッドレスタイヤも扱い始めましたので、来年は柴田のスタッドレスに交換予定です。

 

オイル交換の後は渓流解禁に備え、岐阜の渓流の下見で幾つか川をチェックしました。

なかなか雰囲気の良い川が多く、これからの渓流シーズンが楽しみです。

 

名古屋での生活は仕事は何かとストレスも大きかったりしますが、その分プライベートが楽しめそうなのでプラマイで言うと完全にプラスですね♪

 

 

今回はここまでです。

次回はオートサロンに行ってきたお話をしたいと思います。

ではまた、しーゆー♪