本日、兵庫県は淡路島の淡路交通でファミリー向け「バスまつり」が開催されたので、仕事終わりに趣味の先輩と共に愛車クラウンコンフォートで淡路へ渡った。

 ネットで事前告知もあったことから、駐車場は満杯を覚悟していたが、8割程度の駐車率で事なきを得た。

 このイベントは同社110周年記念行事ということで、懐かしの写真も展示される・・とのことで、出動しておきたかったイベントである。

 先ずは頂いたパンフから。提供写真は見たことのあるものばかりではなく、新鮮味もあった。

 駐車場からほど近い津名車庫に到着。快晴の中、たくさんのお客さんが庫内にいた。私自身いつもここは外から覗くだけであったが、今回初めて足を踏み入ることが出来た。

 それにしても、以前よく見ていた時よりバスの数が減っていた・・。職員さんに伺うと現在津名は車庫/事務所としての機能は無くなったらしい・・。

 そうそう、県警のNV350も展示車両として登場!小さなお子様にはやはり人気であった。私は散光式回転灯が作動している間に何とか公式側から撮れた。

 個人的にはこの3月に導入された新型ローザーを撮影出来たのは良かった。R6年式BE740Gで通常はスクールで使用されているらしいが、まだほのかに新車の香りは残っていた。

 上は津名車庫を覗くたびに気になっていた案件で同社バス停標柱・・。この上の円盤部分だけでも販売されると売れると思うのだが・・。

 また懐かしの写真展は2台のエルガが会場でそれぞれ「バス」「鉄道」に分かれて掲示されていた。その中から抜粋して撮影しているが、下から3、2枚目の写真のキャプションで撮影時期が「昭和30年代終わりごろ」と表記されていたが、初代ローザは当方の資料から写る個体はS42年式B22Dという事が分かっているのと電車と並走するMR470型はS41年式ということが分かっているので、撮影は1966~1967(S41~S42)年以降になるが、そこは惜しかった・・・。一番下の志筑バスターミナル、こちらの完成時の写真は初めて見た。私も比較的後年であるが実際に見て、撮っている。解体は大変惜しかった・・。

 光線具合で若干読みにくいのが辛い・・。

 以前、拙ブログでは淡路交通車両近況をお届けしたが↓

 その際用意出来なかった車内写真を撮影出来たのでご覧頂く。上写真はH24年式の39-18号車内。補助席、シートベルト付きで高速道路通行OKなグループ。また今回一部展示車両は整理券取り放題(笑)だったのでお土産に頂いたが、車番が印字されるのは嬉しい。お土産といえば、販売ブースもあり、同社バスコレもあったが、コレクションにあるので今回はスルー、しかし淡路と言えば「玉ねぎ」であり、玉ねぎが大好物の私は同社ブースで販売されていた玉ねぎを購入させて頂いた。なんでも職員さんの自宅で栽培しているものだとか。

 かくして、バスマニアにも十分楽しめたイベントであった。今年初めて開催されたイベントであったが、是非とも次回以降の開催を期待したい。