買い物に出掛けた時に、100均セリアに寄った。模型に使えるアクセサリーやレジン関係のチェックに行くのだが、玩具コーナーにも足を延ばす。
    普段「模型」を見ている眼からすると、ほのぼのした玩具が並ぶが、稀に琴線に触れる商品に出会う。数年前のダイソーの鉄道シリーズやトミカサイズの180系クラウンを模したパトカーなんかはそうである。
    今回はリアルというわけではなかったが吊っていた中から「タクシー」の文字が眼に入り、近付くと「をぉ~」であった。
「左後部ドアが開く❗️」の文字が踊るそのパッケージはタクシーセダンその物❗️手に取ると奥にはカラーリング違いがあり、幸いラインナップの3色(黒・緑・黄)揃っていたので、フルコンプした(まぁ、100円やし…😅)

    帰宅後、取り急ぎ「緑」を開封。シールで表した灯火類はプロトタイプを分かりにくくしているが、造形はどう見てもタクシー専用の名車「クラウンコンフォート」その物、そう我が愛車その物で、開封前のパッケージ越しには分かりにくかったが「もしや」と想像していた通りであった。

    そして、セールスポイントである「後部左ドア」を開けてみる。もう、タクシーである。過去、この部分が開く「タクシーのミニカー」は大昔の4枚ドアが開くダイヤペットを除けば、近年のトミカ「クラウンコンフォートタクシー」位では無かろうか…と記憶する。そう、タクシーはここが開くのが面白いのである。
    また、近年は実車の世界でもミニバンタイプのタクシーが巷に溢れている(←ここは地域によって異なるが、タクシー専用車もセダンの新作は無いので)が、この製品はタクシーの王道とも言えるセダンを選択していることが個人的には素晴らしい❗️と思う。
    所謂チープな玩具ではあるが、手と色を入れれば「ちょっと見れるタクシーのミニカー」に化けよう。私の場合、先ずは愛車仕様の製作からか…(笑)。