子どもを成長させるために大切な3つのこと | 日野市・Sweet Soundおうちdeえいごスタジオ/発達の個性が強い子どものための音楽と英語の教室PANDA

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たくさんのママや子ども達がHappy♪になれる活動を目指しています。

こんにちは。

障がい児専門スペシャルタレンティッドサポーターの
斉藤あまねです。


先程、NHKの「奇跡のレッスン」という

番組を見ていたのですが、

本当に素晴らしかったです。


今回は、スペインの一流テニスコーチが
日本のテニススクールの子ども達に
1週間レッスンするドキュメンタリーでした。

その中には、子どもを成長させるために
大切なことがいっぱい!

それは、テニスプレイヤーとしてもですが
テニス以外にも共通することだと思います。


番組の中で言われていたことは、

①とにかく楽しく練習すること、楽しく練習できること

楽しみながら、練習する、技術をのばす。
そんな練習が沢山されていました。

人は、楽しければ頑張れるし、努力できるし、続けられる。

試合も大切なことは、
結果ではなく、
練習したことが発揮出来たか、

そして、試合を楽しめたか

だそうです。

日本人の、特に、体育会系の人には、
馴染みのない考え方だと思います。

楽しい=甘え、だらけ、甘やかす

みたいに思っている人が多いと思います。
もしかしたら、私もそうかもしれませんが(^_^;)。

とにかく、日本人は努力と根性が大切。
努力しなければ成功できない。
努力とは辛くなければいけないと思っている傾向がありますよね。

勉強についても、同じ現象があると思います。

でも、楽しい=甘やかすは、勘違いです。

何事にも努力は必要だと思いますが、
努力=辛くても頑張るも、勘違いです。

特に、発達の個性が強い子どもたちは、

楽しいことをやるのは大好きだけど、
辛いことは、一切やりたくない!!


というお子さまが多いのではないでしょうか?

そこを、辛くなきゃ努力じゃない、
嫌なことを嫌々するのが努力と
勘違いしていると、

一生懸命、やらせようとする親も、
やらされる子どもも大変なだけです。

辛いことを辛くないように楽しくさせる工夫や
環境を作るのが大人の仕事だと思います。

それは、発達が一般的な子も同じですけどね(*^^*)。

一流の大人、選手にさせるには、
それが一番大切だそうですよ!!


②多様性をもたせる

番組では、一流コーチが、
子どもたちの強化したい部分の目的に合わせて、
様々な練習メニューをやっていました。

日本人コーチが、
「この練習だと、腕のフォームが崩れてしまう・・・」と気にしていましたが、

一流コーチは、
「この練習の目的は、○○だから、
この練習については、フォームは乱れても良い。
練習は、目的に合わせて、柔軟に、
多様性をもたせ、色々な視点からアプローチしていくことが大切。」

と答えていました。

どんな時でも、フォームにこだわるのは、
とっても日本人らしいですね。

同じ練習を繰り返しやるのが
日本人スタイル。

勉強もね。
漢字書き取り1ページとか、
英文をひたすら書く宿題とか。

多様性とか、色々な視点とか、
そういう考え方って、
日本の社会、学校教育では、
少ない気がします。
みんな一緒、みんなと同じように考えるのが良い
っていうことでしょうか?

多様な人間には、生きにくい社会です。
日本の社会の枠に、はまれる柔軟性のある
子どもたちは、良いのかもしれませんが、

才能がありすぎる子は、
枠に無理やりはめ込まれて、
才能を潰されてしまうか、

それでも、はみ出しちゃって、

問題児扱いされるか・・・

ってなっちゃいますよね。

早く、子どもたちが、
少しでも才能を開花させやすい
日本社会になればいいなと思います。


③その子の個性を認め、それを本人に伝え(褒め)、ひとりの人間として扱う。

楽しい=甘やかすことにつながるのでは???

と思っている日本人ですが、

子どもを一番甘やかしているのは、
日本人だったりします。

というか、欧米人には、そう思われていますよ(^◇^;)。

カナダにいた時、「アジア人は過保護」
言われたことがあります。

でも、私もそう思います。

欧米では、子育てにおいて一番大切なことは、
「子を自立させること」。

それは、大人が子どもを一人の人間として尊重し、
その分、子ども自身に責任を持たせることです。

私はこれまでアメリカやカナダの先生に
習う機会が多くありましたが、

その人の個性を認め、長所は褒め、
さらに成長するための提案をする

というのが、よい指導者と考えられていて、
そのようなスタンスの先生が多いです。

日本の先生は、
生徒の弱点を見つけ、それを的確に指摘し、
矯正するために厳しく指導する。

そんな方が、良い先生と思われている
業界もまだまだあるのではないでしょうか?


個性を認める考え方の中では、

個性が強いお子さまは、

褒めるところがいーっぱいある子
ってことになります。

そして、出来ることはいっぱいさせて、

とにかく、自立できるように、
応援するのが、大人の役目です。


番組の中では、上記のような考え方が
貫かれていて、そんなコーチによって、
子どもたちが、精神的にも、テニスの技術的にも
成長していく姿が描かれていました。


スペシャルタレンティッドサポーター
斉藤あまねは、

お子さんのよりよい成長のために、

お子さまの人生に多様性を持たせるための応援をします!

個性を認め、その子らしさを伸ばして国際社会で活躍できるよう、応援します!

音を楽しむ「音楽」や、英語を楽しく学ぶ方法を通して、お子さまの成長を楽しく応援します!


ご興味のある方は、是非御連絡ください。

今日も読んでくださって
ありがとうございました。


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