第55回がんカフェひの の様子 | 青葉の会のブログ

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  がんになっても あなたらしく暮らす

  あなたの不安はみんなの不安
  あなたの悩みはみんなの悩み
  ひとりで抱えず話せば
       元気をもらいます
 

本日第55回がんカフェひのが開催されました。悪天候にもかかわらず30名以上の方にお集まり頂き、ありがとうございました。

令和2年初のがんカフェは、かかりつけ医をもつ事が大事という話から始まりました。 私事ながら、昨年末に父が脳梗塞を起こし入院しました。右半身に脱力があり何か変だ!と訪問診療でお世話になっている先生に緊急連絡。すぐに来てくださり(その時には脱力は弱くなっていたが)脳梗塞の疑いあるので専門医に診てもらった方が良いとの判断。病院への連絡、救急車の手配などしていただき、スムーズに治療に繋げて頂けました。お陰様で5泊6日の入院で、麻痺もほとんど残らず退院。家族で年末年始を迎えられました。
かかりつけの先生がいたお陰で適切な判断をしていただくことができ、幸運な結果につながったと感謝しています。
かかりつけのお医者さんはいらっしゃいますか?
みなさんも是非見つけて下さい‼︎

今回は、病状を想定してのグループトークをしました。「肺がんがもとで転移もあり、何より痛みがあるという病状の時どうするか」というテーマでした。 
私が参加したグループでは、痛みを取るのか先決だよね、緩和ケア、でも鎮痛剤は段々量が増えて効かなくなる、という一般論からはじまりましたが、話は自分達の事へ。抗がん剤の副作用で痛みが続いている。匂いが分からないからご飯が美味しくない。出かけても「わー、いい匂い」「美味しそうな香りだね〜」と言う話題は自分では分からないけど「うんうん」と調子を合わせるしかない。私はこうだけど、あなたはどう?などなど、がん患者仲間同士だからこそ話せる話に花が咲きました。
こうやって話すことが、悩みや痛みを和らげることになれば、気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。
他のテーブルの皆さんはどうだったでしょうか。


また「今年やりたいこと(今年はこれはやらないぞ)」を一言スピーチしました。
いろんな、やるぞー!やらないぞー!がありました。みなさんの宣言?が叶いますように♡

今年もハーモニカの伴奏での歌とハンドケアは続けていただけるそうです。ありがとうございます。

今年もがんカフェひの、青葉の会をよろしくお願いします。      A.I.