2023年 1月。
この日は凪模様。
海に行っても釣りモノは無い。かといって家でゴロゴロしていればぶくぶくと肉がついていくだけである。(笑)
何かしらやることないかなと考える。
そういえば解禁間近だなあ。
下見に行くか。
ということで登山兼、源流部の探索に出かけることにしました。
やはり登山は宮崎南部の火山系のものより宮崎北部の広葉樹林のほうが気持ちがいい。
霧島の山は山頂に近づけば近づくほど殺伐としている。
硫黄の影響もあり水も美しいとは言えません。
今回は前々から気になっていた水系の下見です。
近くの登山道を上りつつ、気になるところでは川に降りていき、様子をうかがうことにしました。
さすがにこの時期の登山はあまり人気が無いようで、登山客はいませんでした。
目当ての滝目指して歩いていきます。
度々川に降りて様子を伺います。
目的地はまだ上流のはずですが、思ったよりも川幅、水量ともに有りません。
途中、小さい淵を覗いていると、20センチほどの魚がじーっとしています。
おそらくヤマメでしょう。
一応この源流域にも魚がいるとにほっとしたのと同時に嬉しく感じました。
思ったより早く目的地まで到着しました。
早めのお昼ご飯。
思った以上に立派な滝でびっくりしました。
割箸を忘れていたのでその辺の木の枝でなんとか頂きました。
せっかくなので滝の上まで登ってみることにしました。
あまり使われない道なのか、どこが道なのかわからなくなるくらい、険しく高低差が有りましたがなんとか上の方まで行くことができました。
想像はついていましたが、魚がいるような川筋ではありませんでした笑
水を汲んでコーヒー沸かして休憩。
あと1時間も登れば山頂というところまで来ていましたが、霧が濃くなってきたので諦めることに。
下山途中、支流の方にも足を伸ばしてみます。
そんなに水量も川幅もない支流ですが、要所要所には魚がいそうな感じ。
暖かくなったら一度来てみてもいいかな?くらいの収穫でした。
冬場オフシーズンの登山は人も少なく、歩いているとちょうどいい暖かさになりこういうのもたまにはいいなと思いかたでした。