※これもちゃんと読み直したり校正していません。悪しからず

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今年は大変な年でした。

簡単に言うと

4月:新しい現場に行く。自分達の力が10しかないのに20前後の負荷をかけられる。古巣メンバーも残業前提の作業量おかしくない?
5月:勤務時間は5-24の19時間勤務。限界を超えて発熱。自主リタイアしたい旨を告げる
6月:ネチネチと嫌味を言われ続け精神的に追い詰められるも逃走に成功
7月:燃え尽きて真っ白を超えた透明な灰となる
8月:なんとか復調して新しい現場へ行くも、上司や先輩が良い人達過ぎて不安になる
9月:仕事が比較的簡単で逆に不安になる

今でも前の現場で受けたキズが深く、上司の顔と声がたまにチラつき心が苦しくなります。これ書いている今も動悸と息切れで目の前が真っ暗になりそう...。虎馬かよ。

家族に対しても何度も仕事の愚痴を口にしてしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいました。挫折しましたね、この歳で久しぶりに本格的な挫折。


とある同級生の話です。

きちんとした職に就けずフリーター的な生き方をしてきて、一念発起して国家資格を取り就いた仕事も「職場のやり方が気に食わない」や「なぜ俺の提案を受け入れない?」と環境のせいにし、また違うフィールドの勉強を始めてまた大学生にまでなってしまった奴がいます。現在は東京一人暮らしの学生(及び無職)。

彼のSNSには「俺が悪いんじゃなくて、俺の言う事を理解できない奴が悪い」の文言が溢れています。

「仕事は適材適所!」と自分に原因があることを1ミリも疑わず生きていけるその精神力が凄い!

彼は恐らく、これからの人生ずっとそう生きていくのだと思います。何かあったら自分に責任はないと言い訳し環境のせいにして違う分野の勉強を始め、渡り歩いていくのではないでしょうか。


決して彼になりたいとは思いませんが、少しその図々しさを見習いたいと思います。


俺は悪くない!


俺は悪くないよ!!


いやまあ、冷静な客観的な分析は当然必須なので、彼そのまんまになるのは非常に危険ですね。



☆葛藤
先日ちょっとした自己嫌悪を味わいました。

今度大きな節目になる予定の知人を労おうとちょっとした計画を考えました。本人を喜ばせようと思ってやったわけですが、結局ぬか喜びで終わらせてしまう事態に。

その結果、自己嫌悪で1週間程引き摺って公私共に沈んだ日々を送りました。あまりにも脆過ぎるガラスのハート。

何かを企画してポシャって恥かいて自己嫌悪に陥るなら、もういっそ何も行動しない方がいい気がしてきます。

何もしなければお金も貯まるし、疲れもしないし、家の中で他に出来ることが消化できるので非常に合理的です。コロナ禍になりインドア生活を強いられ、逆に悠々自適に感じた方も多いはず。

どこかに出掛けたり、人と遊んだり、そういったものは超合理的に考えたら確実に無駄です。ネットで大抵のコンテンツを楽しめたり、リモートで人と対面することも可能な時代ですから。


大人になるとは自分の個性を捨てていくこと。

社会人になると物事の価値が明確にプラスマイナスが数字で見れるようになります。お金という数値で。

人間という生命体は成熟してからはお金にならない無駄、拘りに心血注いでも意味がない気がしてきますね。少なくとも世の中のシステムは金銭で成り立っています。

"楽しいから"や"面白いから"は合理性に欠け、なぜそう思うかを突き詰めていけば大抵は無駄な行いと分析出来るはず。

それを捨てるのは人として面白味に欠けることになりますが、それはそれで仕方ありません。家族や仕事または定職以外のお金儲けにエネルギーを費やすべきで、それ以外は切り捨てるのが効率のいい人生ですね。効率重視で生きる。

しかしその無駄や拘りこそが個性であり、その人間を魅力的に彩る大きな要素となります。誰もがドラえもんの出来杉くんのようになり、何もかも合理的にしていくと面白みのない無個性になってしまいませんかね。

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…なーんて思っていたんですが、ここ最近驚くべき心境の変化が起こりました。

人は生きる程に合理的な方向へ向かうのがベストでは、と。

無駄を省き合理性を追求すれば人に迷惑を掛けることはなくなり、自分にとってプラスにならないことを捨てていくのがベストではと。

そして無駄を省いていくと、1円にもならないし反応の無いこのクソブログの更新自体が無駄なことに気付いてしまうわけでして...。


そもそも何のためにやってるんだっけ?


ああ、楽しいからやってるんだった。


「別に誰かに求められてやったり、得することも特に無いのに止めたくなったことない?」と問われたことがあります。


たまーに何のためにやっているのか分からなくなります。


ブログは所謂ただの自己満足だ。

どうせ同じ自己満足なら、お金に少しでも変わるものを頑張るべきではないか?

1日に平均0〜3アクセス位しかないし、普段私がメインとしてやっている「人間分析系の記事」に対して11年間でコメントをくれたのはたった3人だけです。

もう一度いいます。


11年間で僅か3人だけ。


こんな不毛なこと行って他にあるのでしょうか?

楽しいからとやってきたことが全て人生の時間の無駄遣いに思えてきた。

ブログなんて一昔前にSNSで延々と子供とご飯の写真を上げていた方と同じ行為をしているに過ぎない気がしてきました。今は飯がメインではなく自分を美しく彩る一要素に収まる形式になってきました。

こんなお金にもならないものに注力する意味があるのか?

趣味だからと言っていても、世界で自分しか価値を感じないものを生み出す意味はあるのかと疑問なのですよ...。

他人に対して意味の無いことでも、自分にとって意味があるなら大切にすべきと思っていましたが、他人にとって意味の無いものに本当に価値があるのだろうか?


この歳にして本当に分からなくなってきた。

アイデンティティの揺らぎが半端無い。

いい加減他人にとって価値のあることをしたくなってきました。ただしここでいう価値とは「お金になること」です。お金を払ってやってもいいかと感じてもらえることが大事。


金に目が眩んだのか!?


はい、眩んでおります。


元々幼少時からあまりお金に執着できない性格でして。1番初めの就職先とか給料よく確認しないで入って酷い目に遭いました。

貧困者の分際でお金に執着できない。

だから貧乏なんだと。

その理由の一つに


「高級品にあまり興味が無い。」

があります。


良い服を着たい。
良い車に乗りたい。
良い家に住みたい。


そんな野心がねぇ!


衣食住のうち食にしか興味が無い私。


でもそんな事言ってられません。


だって貧困者ですもん!増税直撃枯林くんです!


お金欲しいですよ!


物より思い出派なので旅行とか大好きです。お金なきゃスーパー銭湯にすら行けないのですよ。


同情するなら金をくれ!


いや、同情しなくていいけど金をくれ!


お金じゃなくてもいいから何かくれ!土地とか、マンションとか、株券とか、金塊とか!


とまあ、自分の資産を増やせるよう動けるようになりたいですね。



今後の生き方やどうやったらお金を稼げるか、このクソブログをお金に出来るかとか、色々生き方を考えさせられる年でしたね。

特にアイデアもないので、当分今年と同じ生き方になると思いますが。


では良いお年を。



☆アクセス数
ちょっと実験をしてみました。ワールドカップのことをニワカレベルで書いて短いスパンで掲載していた11月25日から12月6日の事。

自分で結構頑張って何かの考察や主張記事を作るより、定期的に内容の無い記事を載せた方がアクセスランキングが上になった事実!

...衝撃でした。

まるで自分のやってきたことが全て否定されたような喪失感に包まれたのですよ...。魂込めたものより、定期的な無味無臭の数稼ぎ記事の方がマシなんですね。

かなり落ち込みました。

「これが現実、どうせこんなもんだろ!?」(パクリ)

投げやりな歌詞ですが的を得ています。



☆キャッシュレス導入
今更キャッシュレスに一歩踏み出しました。遅ッ!

PAYPAY
宮川大輔のCMがあまり好きではなく手を伸ばせずにいました。ウクライナとロシアの戦争が主な原因によりあらゆるものの値段が上がり続けている状況で20%還元しないと生活が立ち行かなくなり止むを得ず導入です。1番の無駄遣いは円盤購入ですが、来年からはストイック目に生きていきたいです。



☆今年印象に残った楽曲(時期はバラバラ)

11位:Mad Hatter Become (2018)
〇Mad Hatter
選び切れず11曲。正直このアルバムの中では地味な存在ですし、ボーカルももっさり気味

が、沸々と湧き起こる熱を感じる歌メロや演奏が妙にツボにハマりまして。気がつけば私のヘビーローテーションに仲間入り。




10位:Time is Running Out (2022)
〇Shaman
メロスピ。昔この4文字を口にして笑われたことがあります。2003年位、当時Linkin Parkが爆ウケしていた頃スローテンポの楽曲が正義みたいな流れがあり、私がコレ系ジャンルが好き!と豪語すると「メメメ...メロすぴ?」と含み笑いと同時に軽い侮蔑を受けました。この歳になって改めて思います。

そりゃそうだ!と。

これを恥ずかしいと思う辺り、きちんと感覚のアップデートに成功しているわけです。喜ばしき事なんですね!

まあ、止めませんが。




9位:海の幽霊 (2019)
〇米津玄師
こういうリリックを読んでいると、普段「スタンダビッシャウ!」や「エメラルドの剣を探しに行こう!」と空虚な文章が羅列されたヘヴィメタルを好む自分が酷く虚しくなった...。勿論、歌詞で何かを伝える必要性を感じない人には全然意味のないの事なのでしょうけど(どちらかといえば歌詞気にしない人間です)。

最近ではチェンソーマンのテーマソングを歌っていて、合わないなっていうかちょっと無理している感じがします。やはり彼はコレ系の方がバッチリハマりますね。




8位:In the end (2005)
〇John Wetton & Geoffrey Downes
UKって言ったらインギのカバーくらいしか聴いたことないし、聴いてみっかレベルの雑な動機でしたが、なかなかの名曲見付けてしまった。

アルバム唯一のデュエット曲で、Annie Haslamさんの歌と非常にマッチしております。

John Wetton氏がこのレベルのアルバムを連発しているのなら、これからもバンバン揃えていかないわけにはいきませんね。



※公式動画ではありません


7位:流星 (2006)
〇ムック
今年は彼等をよく聴きました。ビジュアル系にカテゴライズされる彼らですがその音楽性は多岐に渡り、Kornのようなモダンヘヴィネスから一般性高いロックまでお手のもの。

ヘヴィなものも好みですが、総じて1番聴いたのはコレ。




6位:スロウ (2009)
〇シド
一時期若手一番のヴィジュアル系だったのでは?ラルク的な多様性のある音楽を作っており、アルバム単位で聴いても楽曲がバラバラ。

非常に心地の良い楽曲です。速いのにスロウってセンスも好き。




5位:I ceased (2010)
〇UnSun
元デスメタルバンドのギタリストとAnna Stefanowicz氏のオルタナティヴメタルユニット。重心の低い演奏と平坦めながら情感のあるサビメロとか個人的に超ツボ。

あと歌詞が好きですね。

サビはじめの「ワン ワード アンド ア ワード トゥ マッチ」ってところ。




4位:Faithful to Destiny (2010)
〇Ancient Bards
これ系の祖といえばRhapsody(of frie)ですが、近年の彼らの作品よりこのバンドの方が余程込み上げてくるものがありましたね。終盤の居ても立っても居られない滾るシンセクサメロには毎回背筋が凍ります。

勿論人前で流せません。真っ暗な家の中で体育座りしながらヘッドホンしてニヤけながら聴くものです。




3位:アポトーシス (2012)
もーこりゃヤベェ。言い訳一切出来ません。2022年の世の中で、公衆の面前で流すのは凡そ不可能な音楽性には最早脱帽です。一生日の目を浴びる事は無いでしょう。ホンッット一部の中年以上男性を対象にした世界観を惜し気もなく晒してくれて落涙しそう...。

今年摩天楼オペラを3作品程聴いてみました。本楽曲が1番好き。コッテコテですが好き。




2位:イエローライト (2022)
〇私立恵比寿中学
「これでいいのだ」と迷いましたが、ライブバージョンの映像が良かったのでこっち。音源は今年リリースですが、2020年の時点でライブ披露されています。メンバーの1人が病に倒れ、残されたメンバーへ「立ち止まることに恐怖を持つな」といったメッセージが込められています。

余談ですがコロナ禍によりライブ活動や練習をストップし、メンバー約2名が激太りした様子が伺えます。コロナ禍許すまじ!




1位:New Life (2014)
〇Thomas Bergersen
去年大道芸人さんが流しているものをスマホで聴き取り検索して見付けた楽曲です。今年の初めにAmazonでポチッてからほぼ1年間通して聴き続けたインストルメンタル(?)。

この曲を作った方の作品はたまに地上波でも流れるため市民権は普段私が愛聴しているジャンルより遥かに得やすいはず。

ENIGMA、ENYA、Deep Forest、ADIEMOUSといった癒し系(と括るのは難しいが)が好きな方は好みかも。私は上記四つが大好きなので当然これも琴線に触れまくりでした。




【まとめ】今年はかなり珍しく新譜をそれなりに買いましたが、そのどれの楽曲もベスト10には入りませんでした。

買ったものがどれもこれもベテランアーティストばかりで置きにいった作品ばかりで、新しい煌めきやトキメキは皆無でした。

いい加減若手を中古でばかり買う癖を見直すべき時ですね。



☆今年読んだ漫画(ネタバレ込み)
キャプテン翼 ライジングサン
スペイン戦が始まりましたが、イマイチ盛り上がりに欠けるというか…。私と同じように考えている方も少なからずいて、ドイツ戦で燃え尽きてテンション上がり切らない気がします。

今後に期待。

るろうに剣心 北海道編
無印より以前に最強レベルのキャラクターが居ることに驚きました。多分語られていない強者がもっと沢山いるんでしょうね。

ドラゴンボール超
...バーダックってこんなに強くしちゃっていいんですか?なぜバーダックに抑え込まれたのかきちんと説明が必要だと思います。

ハイキュー
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なんかのスポーツ漫画投票番組でスラムダンクを抑えて1位に輝いていました。興味が湧いたので読んでみたらなるほど。まだ14巻くらいしか読んでいませんが、これは人気出ますね。

ただライバル図式はほぼスラムダンク(今のところ)。

①同じ地区に全国には届かないAチームが居る
②Aチームに敗北
③Aチームに勝てるBチーム登場
④AチームはBチームに敗北

この黄金パターンですね。

てか、これ以上に盛り上がる図式がこの世に存在しないのだと思われます。

メイドインアビス
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絵柄的にギブアップしようと思いましたが、なんとなく読み続けてみたら聡明卿ことボンボルドの狂いっぷりが素敵過ぎて結局発行されている巻数分全部読んじゃいました。この悪意無き悪行が胸糞悪くて最高!

テセウスの船
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こんな記を書いた2~3ヶ月後くらいに読んだ漫画でして、やはり似たような事を考えている方は世の中に存在するんだなと1人頷きました。

難しいですよね。存在としては同じ人なのに、そのものではない違和感。

夏目新田の結婚
まさか品川真珠を外に出す展開にするとは...。ギリギリの所で主人公は踏み止まると思っていたんですが。これじゃ完全に思う壺ですよ。

BORUTO
一時期読み流していたんですが、最近また面白くなってきました。九尾が亡くなってまで倒したボスより強いキャラクターが結構出てきちゃって、九尾が不憫ですよ本当に。

ブルーロック
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偉大なるサッカー漫画「キャプテン翼」によりMFに良い人材が集まるようになり、FWがタレント不足になってしまった時期が日本には確実にありました。

大きな功罪を追った高橋先生が自ら状況を打破しようと「蹴球伝-フィールドの狼 FW陣!」を連載したのは有名な話です(?)「今度は日本のFWが育つように」と願いを込めて始まった本作は残念ながら18週で打ち切られてしまいました。

しかしこのブルーロックはかなり攻めたないようで、昔の日向小次郎とかに適した思想と言えそうです。

ミブロの青
絵柄が井上雄彦の影響を受けているのは分かります。スラダンまたはバガボンドファンの方どうぞ。

内容は…個人的にもういいかなと思っています。

マッシュル
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感触的には異世界転生系なんですが、ジャンプというメジャー商業誌で連載出来ている以上何かしら光るものがあるだろうということで読んでみたわけです。かなり面白く現在発行されている巻数までは読了。

現在漫画の人気が急落したとネットで読みました。それもこれも「結局血筋?」な血統至上主義な話になってしまったらしいです。

実際私も読んでいてちょっと残念でした。初めは才能も無く落ちこぼれ扱いされるも実は超優秀血筋と判明したナルト的な。

ミステリーというなかれ
キャプチャ
この漫画、少女漫画だったんですね。初めて少女漫画にハマった。

私は推理小説やドラマが大好きなのですが、この漫画はあまりガチ推理系ではなく人間ドラマ。

主人公が癖毛のアフロってのは思い切りましたね。いや、それだからこれだけ売れたのか。どちらなのかは分かりません。

友人は「大学生がおっさんに説教する」と嫌悪感を露にしていましたが、私は考えを説くシーンは結構納得できるし勉強になります。

〇他
色々読んだ気がしますが、あまりよく覚えていません。


【まとめ】
おススメされたり絶賛されていると読みたくなります。その逆も然り。これからもバンバン感覚をアップデートしていこうと思います。


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