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(というタイトルだとずっと思っていました。『夢』の浮き世に咲いてみなだったんですね。)

とうとうKISSとのコラボ曲が発売されてました!


ちょっと前にインギーというギタリストと無限の愛をコラボしていたんですが、そんなに話題になりませんでした(配信だけだったこともありますが)。おそらくももクロのメンバーも誰それ?状態だと思います。

それに比べて今回のKISSは超大物!ベースのGene Simmonsはインタビューなんか読んでるとアーティストってよりはビジネスマンみたいな印象を受けます。なので今回ももクロ側へコラボを打診したのはある意味自然な流れかと。

AKBにしなかったのはKISS自身がイロモノ的な要素が強いと自覚があるからなのだと思います(苦笑)

何年か前にKISSみたくメイクをキメていた日本専用海外バンドのアニメタルUSAも、ももクロを名指してLoud Parkにて共演しております。個人的にアニメタルUSAの面々はKISSより圧倒的に好きなんですが、ももクロ陣営はアニメタルUSAよりも100倍KISSのほうがありがたいことでしょう。

音楽も結局は商売ですからね…。

まあネットで適当に検索したらデイリーチャートで2位だったそうです。今のオリコンにそんな価値があるのかは疑問ですが、一つの客観的指標とするのなら相変わらず売れ切れないというか、KISSが好きな世代の方々を取り入れるのが上手くいっていないのがわかりますね(泣)かといって複数買いはしないのでこれで精一杯です。すまんです。

「花の浮き世に咲いてみな」
和風タイトルなのでどんなんか聴いてみたら冒頭から何か耳に残るリズムとリフが。そしてタイトル通り和風。GOUNN辺りから下降線を辿っていたと思われるクオリティですが、今回のは中々良いかも。

「Rock and roll all Nite」
カバーということで、何と全編英語です。歌詞カード読んでいませんが、多分全編…。タイトル通りロックンロールですね。KISSってこういう音楽性なんですかね?実は私KISSの音楽にはあまり知識ありません(汗)彼等が有名なことだけは知っていて、曲は「Beth」くらいしか知りません。いつかと思って今日までスルー。ごめんなさい。でもこういう曲ばかりなら聴くこともないかも。途中で入ってくるシンセサイザーは原曲も通りなのでしょうか?多分違うかな。

「Samurai Son」
これはKISS版花の浮き世に咲いてみなです。サビ以外は同じですね。日本語の歌詞も出てきてサービス精神が旺盛です。ありがとうございました。

ロックテイストの強い曲なのは問題もありませんが、今のももクロに必要なのは初期の頃の圧倒的な煽動力じゃないですかね。今こそヒャダインと再コラボを!…メンバーがそんな年齢じゃないって…?そんなの無視で行きましょう!40~50になっても昔と変わらずヘビーメタルしてる人も世の中にはいるんです!需要の有無は別として大人AKBなんてのもあるじゃありませんか!


あと巷で炎上しているらしい3連続リリースシングルを全て購入して特典ゲット!という企画に対しては今更って感じです。通常版と限定版を両方買うような人が普通に存在する今、なんでそんなことに文句言ってるの?と思ってしまいます。確かにAKBほどじゃありませんが、前からそうだったじゃありませんか。KISSとコラボしてる以上低い売上じゃ顔が立たないんじゃないですかね?