随分前の話ですが、2021年1月4日にメロディアスデスメタルの「Children of Bodom」のボーカル兼ギターのAlexi Laihoが亡くなりました…。

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亡くなった直後に部屋で盛大に追悼祭を一人勝手に厳かに実施。

彼のバンドであるChildren of Bodomをノリノリ(死語)で聴いていたら、メタルが嫌いなヤツにこんな声を掛けられました。


「いつも無表情か狂気的な表情ばかりしている枯林が珍しく悲し気な顔をしているね」

そんな失礼極まりない言葉にも落ち込んだ私の心には怒りの火種すら浮かびません…。


「このギターとボーカルをやっている人が今年の1月4日に亡くなったんだ」




上記の楽曲を聴かせながら逝去を伝えると


「こんな声で歌ってたらそりゃ死ぬわ!」


なんて言葉を浴びせられました。




ひ、ひどい!


とんでもなく辛辣な言葉を投げつけられましたが……



なぜか妙に納得出来てしまったのはここだけの話。



【デスボイス】
こう呼ばれるのは日本だけで、主にガテラル(低音)、グロウル(中音)、スクリーム(高音)の3種類に分けられます(他にも派生がありますが、明確なニュアンスの違いは大体レベルでしかわかりません)。

これらを扱うシンガー達はライブでもレコーディングでも日々命懸けで歌っていることは間違いありません!魂を削りながら命の絶唱を繰り広げているわけです!


2021年現在、これらを扱うアーティストはちらほらメインストリームにも出てきます。この広い世界にはグロウル専門の発声講師とかも居るそうです。今時アイドルもデスボイスを導入しています。




そう21世紀の今、決してマイナーな発声ではない(断言)!


デスボイスは音楽市場的に見ても無視できない規模のものになっています…せん、いや分かりません。




なのに


審査員「これを聞いていると、痰を一旦切ってすっきりしてから歌いなって思っちゃう」


枯林「敢えて痰を切らず、プチプチと口内で弾けさせて声の荒さを増しているんだよ!」


審査員「うげぇ!気持ち悪い!勘弁してくれ!」


枯林「…すみません、嘘です。ふざけすぎました…。私も自分で言って気持ち悪いと思いました。」




悲しい話ですが「タンボイス」と命名されてしまいました…。



私は悪くありません。私はただデスボイスを家で流していただけなのです。その結果、大変悲しい命名をされてしまいました。


メタル3大カルマとか言われちゃいました。

・おばさん声(ハイトーン系)
・ファーファ(火曜サスペンス劇場系)
・タンボイス


現代のダンスミュージックやR&Bセンスを持つ人間からしたら理解できない世界なのかもしれませんね…。



では、いくつか私の好きなアーティストをああだこうだと語ってみます。3大カルマのファーファリンクにもいくつかデスボイスバンドを取り上げているので、そこに挙げているアーティストで被っているものもあります。




01.Arch Enemy
2代目ボーカリスト:Angela Gossow
いきなり女性から。当時デスボイスを女性が行うことは稀でした。バンドのブレインであるMicheal Amott氏は前任のボーカルが脱退した後、女性ボーカリストを起用し人気爆発させることに成功しました。女性のデスボイス使いは今でこそそれなりに居ますが、当時はHolymosesってバンドくらいしか居なかったと思います。Angero Gosowのルックスから似つかわしくないデスボイスに歓喜したリスナーは沢山います。ちなみに3代目ボーカリストも女性。



個人的意見
正直Angeroの声は「女性がグロウルをやっている」以上の意味があまり見出せないです。初めて聞いた時、音楽的にこれなら男性ボーカリストでいいじゃんという感想を抱きました。オーディエンスをヴィジュアルで魅了することは全然悪いことではありませんが、これなら前任ボーカリストの方が個性的だし面白いと感じました。ファンの方、ごめんなさい…。
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02.Berzerker
ボーカリスト:Luke Kenny
バンドのテーマは「人間を超えよう」なのか、ドラムは完全にデジタル打ち込みの超速を普段は使っています。下の動画は唯一人間が叩いた(と言われている)2ndより。バスドラの音がデジタルなんですよね…。



個人的意見
グロウルと呼ぶのは微妙ですが、ゴア系?なんか凄い声。昔真似しようとして全然できませんでした。
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03.Cradle of Filth
ボーカリスト:Dani Filth
第一印象は「悪魔の使い魔」。おばさん声とタンボイスを融合させた「おばタンボイス」を使いこなします。グロウルとスクリームを目まぐるしく切り替える実力者です。更にこのバンドの音楽性は「ファーファ」「おばさん声」「タンボイス」の3つを融合させる離れ業を見事にやってのける!ライブの衣装もクレイジー極まりない。下の動画は女性ボーカルと男性の語りも入っていて非常に豪華な作りとなっています。



個人的意見
やはりこの人はこのスタイルのパイオニア…唯一無二の存在。素晴らしい!
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04.Cryptopsy
ボーカリスト:Lord Warm
シーンに登場した当時は世界最速ではとまことしやかに語られたプログレッシブデスメタルバンド。ドラマーのFlo Mounierのブラストビートはもはや痙攣の域に達していて、ライブ映像みてもまともに音が鳴っているのか怪しくなるくらいの叩き方。そこに当時在籍していたJon Levasseurの途中から別のバンドになったのではと錯覚する流麗なギターソロがバンドを個性的にしていました。。この頃のMVを公式がYoutubeに出していないので音源のみ。



個人的意見
「歌詞カードを読みながら聴いても聞き取れない」と呼ばれたガテラル"通称下水道ボイス"を操りCryptopsyの世界観を作り上げていました。全く何言っているのかわからないのに、当時なんと英語講師で発音の重要性を問われる仕事もしていました。ギャグですな。
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05.Dark tranqullity
2代目ボーカリスト:Mikael Stanne
日本でメロデス四天王と呼ばれたメロディアスデスメタルバンド。四天王のほとんどが音楽性を変えていく中、このバンドは今でもまだメロデス要素を多く残しています。下の動画はこのバンドに精通している方からしたら「なんでこれ!?」と首をかしげるものですが、クリーンとデス、そして個人的に悲壮感溢れまくったリフがたまらん名曲。誰が何と言おうとProjectorは名作!



個人的意見
Mikael Stanneが「世界一美しいデスボイス」という矛盾したような称賛を受けていたのが懐かしい…。3th発売から喉を痛め、4thからは低いクリーンボーカルを導入し始めました。「次作ではデスボイスを封印する」と宣言するも、発声法を変えて5thから再びデスボイスをメインにしています。全編クリーンボーカルでの作品を1作でも聞いてみたかったのが本音。
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06.Dead by April
ボーカリスト:Jimmie Strimell
サビはボーイズグループを想起させるメロウさがBackstreet Boysのメタルバージョンとすら形容されたスウェーデンのメタルコア。この記事作るために初めてMVを見たわけですが、少し衝撃度の高かった映像が出てきたのでこれを設置。これを衝撃的と言ってしまうのは感性が古いのかもしれませんが…。もう麻薬とアルコール問題で2度目の脱退をしています。戻ってくれ…。



個人的意見
元々は1人でクリーンとグロウルをやっていましたがライブがキツかったらしく、2ndからクリーン専任ボーカリストを加入させたので普通に歌う頻度は減りました。私の知る限りデスボイスとクリーンボーカルの落差が最も激しいボーカルの1人。
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07.Decide
ボーカリスト:Glen Benton
アンチクライストデスメタルと言われたフロリダのバンド。Glen Bentonはアンチクライストが過ぎて額に逆十字の跡まで付けちゃっています。キリストと同じ年齢になったら自殺すると公言していましたが、同じ年にアッサリ撤回。なんじゃそりゃ。

ギタリストにあのRalph Santollaが加入し、信じられないくらいギターソロとかメロディアスになった作品より。…まさかこれのMVが存在するとは…そのこと自体が吃驚。



個人的意見
グロウルのお手本的とも言える重く太い悪魔声。そして時折スクリームもかましてきます。
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08.Dir en Grey
ボーカリスト:京
恐らくこの方が日本のメジャーシーンにデスボイスを大々的に広めた…気がします。多分。私のデスボイスに対する耐性を付けてくれたのも彼等。本当9分の「Vinushka」を載せたかったんですが、公式は縮められたプロモーションエディットしかなかったのでこちら。

デスボイスって、何のためにやるんだろう?どんな意味があるんだろう?わざわざ喉を傷めるような発声して…Mなの?

そんな私の疑問に対してこのバンドは答えを教えてくれました。

…そうか。デスボイスって、カッコいいからやるんだ!

1つの心理に到達させてくれたバンドです。



個人的意見
彼は「世の中歌が上手い人なんて腐るほどいる。上手さより色んな唱法を使うシンガーになります」と1つの道を極めるのではなく、多くの道を同時に研鑽し、1つに束ねて大樹となることに成功しました。確かに本職のデスメタルボーカリストに比べると声量・線の細さと物足りない部分もありますが、声の境界線すらを無くしたような切り替えや表現力は唯一無二と言っていいでしょう。「クリーンで歌えるDani Filth」というとんでもない高みへと登り詰めました。
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09.兀突骨
ボーカリスト:高畑治央
最近聴き始めた日本のデスラッシュメタルバンド。兀突骨とは三国志演義の登場人物で、276センチとギネス記録を超える長身で体が鱗で覆われているトンデモさん。三国志演義ってそんなにファンタジーなんですね。新テニヌと同じ匂いを感じる...。

Wikiにもあまり情報が載っておらず、分かったのは3ピースバンドなのくらい。



大きな特徴としては太いグロウルになんと日本語。マキシマムザホルモンのダイスケはんも日本ですが、英語のような流れなのでまた違って。日本なので一音一音に力を込める独特なものとなっています。
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10.hide
ボーカリスト:hide
なんでこの人が?と思う方もいるでしょう。私がデスボイスと出会ったのは紛れもなくこの方が初めて。公式っぽいので良さげなのがこれ。最後の方に露骨に荒れさせて歌っているのは紛れもなくデスボイス(?)。1993年にこれを取り入れていた彼のセンスはやはりズバ抜けていると思います。また別の楽曲で取り入れている重いディストーションギターも先見の明ありすぎ。


個人的意見
この人が生きていたらX japanは別のボーカル入れて活動再開していたか、2007年の再結成したとしても今のような状況にはならなかったろうな…。Toshlはグロウルとか無理だと思うので、Drainのように楽曲中でhideがグロウルする曲が増えていったと想定されます。

彼のグロウルは楽曲によってはほぼ肉声であることがインタビューによって明記されていました。そりゃ喉痛めるわ…。もちろんエフェクターで歪ませて荒れを強化しているようにしか聞こえない楽曲もあります。
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11.In Flames
ボーカリスト:Anders Fridén
我がメロデスの師といってもいい、愛すべきメロディアスデスメタルバンド(元)。メロディアスデスメタルとしてデビューした彼らですが、現在では音楽性をオルタナティブメタルに移行しています。私は今の彼らの方が好きですが、クリーンボーカルの比率が上がってメロデス時代のファンからはウケが悪いですね。下動画は2000年に世に出た代名詞ともいえる曲。



個人的意見
線が細めで初心者向きのグロウル。Anders氏は元々普通にクリーンに歌うことが出来ない方でした。ブツブツ呟き(上の動画とか)、それを何とかして歌っぽく聴かせようと処理して誤魔化していました(元メンバー談)。彼が将来的にきちんと歌えるようにはなれない気がしてなりませんでしたよ。

結果的に私の感覚は大きな誤りで、十分シーンに通用する(と思う)素晴らしいシンガーとなりました。
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12.In This Moment
ボーカリスト:Maria Brink
女性ボーカリスト。しかもArch Enemyとは違い、クリーンボーカルも使うため唱法の幅も音楽性も広いメタルコアバンドです。息子と2人でバンド活動を夢見て都市に移り住み、見事に夢を叶えたと言っても過言ではありません。このバンドKnotfesにピッタリだと思うんですけどね。



個人的意見
クリーンボーカルも十分に上手いため、どの動画を載せるか迷った際に全クリーンの楽曲を載せようとしていた自分が居ました。趣旨が崩壊しますね。
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13.Killswitch Engage
ボーカリスト:Howard Jones
このバンドのボーカルといえば前任者を思い浮かべる方が多いと思います。実際現在は前任者が復帰しています。ただ私の思い出はこの曲。何とも言い難い「Jason VS Freddie」を映画館に観に行った時、この曲が映画館で掛かっていたんですねぇ…。当時はSiriに曲名聴くなんて出来なかったので、その場で曲名を知ることは諦めました。適当に帯で買ってみたこのバンドにこの楽曲が入っていて踊り狂ったのを今でも鮮明に思い出せます。



個人的意見
Howard Jonesはグロウルもクリーンも太い。おまけに情感たっぷりに歌うこともできます。体格もプロレスラーみたい。
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14.Korn
ボーカリスト:Jonathan Davis
ニューメタルの先駆者の1つに当たります。バンド名の由来はWikipediaかなんかを参照していただいて。初期はJonathan Davisが自身のトラウマに対して感情的になった歌唱を行っていましたが、現在はコーチングを受けるなどして洗練されています。



個人的意見
MVが存在したら載せようと思っていた「Chi」は恐らくJonathan史上最強レベルのスクリームが聴けます。残念ながら存在しませんでした。地声がカッコいいっぽく、グロウルしようがなにしようがカッコいい。
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15.Linkin Park
ボーカリスト:Chester Bennington
ニューメタルを代表する超有名バンド。ここで紹介しているアーティストの中で知名度は1ランク上の存在です。いや、2ランク上…いや3ランク?歌っているChester Benningtonは2017年に自ら人生を閉じてしまった…涙。3rd以降音楽性が変わってからも好きです。本当は別の動画を載せようと思ったんですが公式になかった。



個人的意見
細めながら美しいクリーンボーカル、それを歪ませグロウル~スクリーム。そのいずれもオリジナリティがあり、この人も唯一無二のボーカリストでした。審査員も「良いタンボイス」と称賛。親友だったChris Conel氏が自殺で亡くなり、それに引き摺られるような自害だと思っています。一時の気の迷い…そう思いたい。
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16.マキシマムザホルモン
ボーカリスト:ダイスケはん
恐らく日本で最も有名なグロウル使い。日本でこの音楽が流行ったこと自体が凄いですね。現在はヘヴィだけでなくポップな側面も出しています。3ボーカルっていうのも珍しい。音源を買うと曲毎に書いてある解説がふざけていて笑えます。



個人的意見
ダイスケはんは低音~高音まで使いますが、高音はスクリームって感じでありません。そしてもう一人のクリーン担当(?)のマキシマムザ亮君もかなり荒々しい歌い方が出来ます。ユーモアも含め凄いバンドです。楽曲によってはかなり下品ですけど。
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17.Marilyn Manson
ボーカリスト:Marilyn Manson
アンチクライストスーパースター。あまりライブに行かない(仕事休めない…)私でも3回行ったことがあります。2020年のKnotfesでも観れるはずだったんですが、コロナでゲスト見直しになり再延期…。更には本日までに極めてアブノーマルな性癖が災いして4件の性的虐待により訴訟を起こされています。



個人的意見
かつては問題児と知られた彼ですが、世の流れかかなりの劣勢に立たされていますね。当時の倫理観や価値観ではああいうキャラクターが許されていたのでしょうが、時代には合わなくなると過去の行いが掘り起こされて炎上するというね。あれだけ反社会的なパフォーマンスをしていたのに、最後は性犯罪者でキャリアを終えてしまうのでしょうか…。
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18.Morbid Angel
ボーカリスト:David Vincent
デスメタルバンドとしてはかつては5本の指に入る程有名。今は知りません。丁度良い動画がありませんでしたが、ドラマーのPete Sandovalは当時デスメタルシーントップクラスのスピードドラミングで有名でした。そこに乗るDavid Vincentの凶悪なボーカル。そしてミュージックビデオのよくわからない感じ。



個人的意見
音源が古いので微妙ですが、David Vincentの声は破壊力抜群。現在ではなんかカントリーミュージックやっています。どうしてこうなったかは定かではありませんが、聴いてみたら低音ボーカルがハマってて笑えた。
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19.Opeth
ボーカル:Mikael Åkerfeldt
鬱と哀愁のプログレッシブデスメタル。音楽性も極めて個性的で、デスメタルをフォーマットに非疾走とアコースティックギターやクリーントーンを多用します。現在はほぼデスボイスを使わず、そもそもメタル自体から脱却したような音楽性となっております(私の知っている段階では)。



私のOpethデビュー作より。美醜のコントラストが素晴らしい。Mikael Åkerfeldtは重い激烈なグロウルと落差の激しいディープな美声から織りなされる世界観はとてもアダルティック。ひたすら極まった技巧を用いて爆走ばかりしているデスメタルに疲れた方はおススメ。

デスボイス使っている公式MVが存在しなかったので音のみ。
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20.仙台貨物
ボーカル:イガグリ千葉
グロウルと呼んでいいのか…多分ダメだと思いますが、元の声がヴィジュアル系なので通るはず!疲れたサラリーマンの癒しバンド、仙台貨物!イガグリ千葉というかYomiが声の病気になり活動を休止していましたが、この度無事に活動再開することになりました。



個人的意見
一体この声、どうやって出してるんですかねぇ…。そりゃこんな声出してれば咽喉もイカレますよ。
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21.SlipknoT
ボーカリスト:Corey Tayler
私の脳味噌が沸騰する程好きだった元ニューメタルバンド。9人組という大所帯で暴虐な音楽を奏でるわけですが、したたかな構築力とエンターテイメント性も持ち合わせた衝動的知性派(?)集団。ボーカルCoreyは一時期声がかなり弱っていましたが、現在は復調。ライブで再現出来ているかはわかりませんが、スタジオ音源で聴く分には初期の作品と遜色ありません。敢えてメタルコア系の新しい曲を。



個人的意見
この方はクリーンボーカルはまだしも、グロウルに関してはアルバム毎に異なった声色で安定していません。それも面白いと言えますが、故障には気を付けてほしい限りです。
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22. Soilwork
ボーカリスト:Björn "Speed" Strid
かつてメロデス四天王に入るのか入らないのか微妙な立ち位置のバンドでして、このバンドかDark Tranqullityのどちらかが四天王の座に就いている状態でした。五天王か5強でいいじゃないですかね。初期は勢い重視のデスラッシュでしたが、例にもれず音楽性の変化によりメタルコア的な要素が強くなります。



個人的意見
ボーカリストのBjörn "Speed" Stridはその変化に見事対応できるだけのクリーンボーカルを習得。かつてグロウルしか出来なかったボーカリストが最も歌えるようになった例の1つです。太いグロウルに太い歌声、共に強烈極まりありません。
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異常です…じゃなくて以上です。


他にも山ほど存在しますし、恐らくこの瞬間もこの世界のどこかで産声を挙げているデスボイスアーティストがいます。


私のブログを見に来る人の9割9分がキャプテン翼関連の方だと思われますので、そんな一般人の方々に少しでも知ってもらえたら嬉しいなと考えています(そもそもキャプテン翼以外の記事読まないって!?そんなこと言わないでぇぇぇ!!!)。



そう、デスボイスは恐くない!



むしろ命を削って叫んでいます。そこまで体を張った方々の歌…聴いてあげなければ可哀想じゃありませんか?無視して聞こえないフリするのはあんまりではありませんか?




愛でましょう。





え、無理?



あ、やっぱり?



ごめんなさい...。



R.I.P Alexi Laiho


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