どうも貧困メタラー枯林です。

元ANGRA、現ALMAHのボーカリストEdu Falaschiが2019年5月に地元サンパウロで「Temple of Shadows」の完全再現を行ったライブ作品を購入。

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Temple of Shadowsとは、彼の古巣ANGRAの5thにして最高傑作(リスナーによって差あり)と称されるコンセプトアルバム。歌詞が小説のように物語仕立てになっており、全曲収録順にライブで完全再現するという非常に魅力的な試みです。

実際は完全再現自体はアルバムに伴う2005年のツアーで既に行われてます(本当はその映像作品も出る予定でした...涙)が、本作はオーケストラも導入しちゃってかなりグレードアップした仕様となっています。
※2021年5月12日発売「Vera Cruz」のインタビューにて完全再現は見送られた旨が書かれていました。大変申し訳ありません。あれ〜B誌で確か読んだ気がしたんですが...DVD中止の件もRafaelが言ってた気が...グフ!

今回このライブの発端となったEdu Falaschiといえば、体力の限界を理由にAngraを辞めたことが未だ記憶に新しいです。「喉を痛め続けて限界です。もう高音域では歌えません。自分のやり方でやります」声明を発表した少し後に「やっぱり辞めます」とメタル界を騒がせた情報が私の中では最後の情報です。

その割にはソロでANGRAの曲をカバーしたり、コピーバンドのようなことをやっていて近年ではチグハグな印象がありました。

Temple of Shadowsが世に放たれた2004年、冗談抜きに"ANGRAがメロスピ界の頂点に立った感覚"に陥ったことを今でもよ〜く覚えています。当時のメロスピ界状況を知っている方なら、似たような心象を持たれた方も少なくないと勝手に考えております。

そんなANGRAブランドを破棄することは愚かと考えたのかプロモーターはEduを説得し、4thと5thの楽曲を演奏するコンサートを行い大成功。更には「Rebirth of Shadows」というプロジェクト(バンド?)を画策しツアーを行い、2018年には来日公演まで果たしてしまいます!

来日公演ではTemple of Shadowsの完全再現は行われませんでしたが、元気なEduを見れて安心したファンも多かったと思います。彼の喉のコンディションも全盛期とまでは言わずともかなりの復調を見せていたとブロガーの方々が書かれていました。かつては「もう高音域は無理」とはっきり言っていたのに、また挑戦する気になったのは目覚ましい回復を自認できたからに他なりません。

自称熱狂的ファンとしては嬉しい限りですね。


○バンドメンバー(以下敬称略)
Edu Falaschi (Vo)
Aquiles Priester (Ds)
Fabio Laguna (key)
Diogo Mafra (G)
Roberto Barros (G)
Raphael Dafras (B)

特筆すべきは2名。他の方々はよく知りません。

・Aquiles Priester
元ANGRA繋がりでこのツアーに起用されているためか、余計にオリジナル感が増しますな。何でもEduの盟友だそうです。ANGRA在籍時には彼のドラミングが前任者を遥かに凌駕する技量で驚きと興奮を覚えまくりだったのですが、不本意ながら私にとって彼の最終ステータスが「Dream Theaterのオーデションでミスった人」になってしまっています(演奏する楽曲が難しいのと他メンツがバカテク塗れだったので仕方ない)。つまり約10年振りに彼のプレイを聴く機会に出会えたわけです。

・Fabio Laguna
長年ANGRAのツアーメンバーを務めている方なので、もはや勝手知ったるレベルだと思われます。今回フルオーケストラなので、果たしてやる事があるのかないのか、ある意味見ものです!本家の方では現在どんな扱いなのかは不明。


○主なゲスト
Kai Hansen (G,Vo)
Mike Vecera(Vo)
Sabine Edelsbacher (Vo)


ちなみに発売形式は"2CD+DVD形式"と"Blu-ray形式"の2通。"2CD+Blu-ray"の組み合わせが存在しないえげつねぇ商売です、この野郎!

普段音楽聴くタイミングが外出時なので、迷い迷って2CD+DVD形式をチョイス。インドア派かアウトドア派かで分けたんですかね。ここは適材適所でいきましょう!後々後悔しない事を祈っております。



【感想】
01. Symphony No. 5
Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンのカバー。丸々1曲演奏するのは凄い。謎に凄い。このコンサートのコンセプトが分からなくなる程凄い蛇足...と取るかは人それぞれ。

というか、曲終わったら音がフェードアウトしたんですけど!?あ、CDの話です。もしかして1曲毎にフェードイン、フェードアウトするんですか?それは臨場感もクソも無くないですか?酷い。


02. Gate XIII
アルバムラストに配置されたインスト。冒頭で済ませてしまう意図はわかりませんが、奇抜なライブアレンジで良いと思います。これもフェードアウト。ライブアルバムの一つの魅力である"観客の声"ですが、一々途切れやがるのでDVDかBlu-rayでの鑑賞をお薦めします。


03. Deus Le Volt
アルバムでは1曲目に配置され2曲目に間髪入れず雪崩れ込むわけですが、本作のライブCDは曲単位でフェードイン・アウトする仕様です。フェードアウトするのかと心配しましたが、これは次曲④にそのまま繋がります。流石にこの流れは守り抜いたか...。


04. Spread Your Fire
Eduが歌の始まる少し前にステージへ歩いてきます。黒い衣装がカッケー!ヒゲEdu、なかなか良い。2001年時はヤギなんて言われていたのに、グッドルッキンなおじ様に。Aquilesのドラムセットには何故かタコのオブジェが備え付けられています。サイコオクトパスと呼ぶそうです。

曲の方は冒頭で入る悶絶ギターメロディはキーが下がってて違うフレーズ弾いている錯覚に陥ることに...でもなんか哀愁篭っててこれはこれでいい。原キーで無理して喉痛めるのも悲しいから潔くていいです。サビの後に入るSabineのパートはちゃんと肉声で歌われて再現されています。普段のライブではキーボードが代わりにボーカルメロディ弾いていますが、そもそもそれは結構無茶な話ですよね。こうやって省かれず歌われているのを観ていると尚更そう感じます。


05. Angels and Demons
④に引き続きアップテンポに畳み掛ける流れがDVDではキッチリ味わえます。サビが少々不安定ですが、それ以外は言うこと無し。シャウトも決まってます。

この曲こんなに良かったっけ!?


06. Waiting Silence
発売当時本曲はDream Theaterチックなメロディと展開に唸ったファンも多かったです。なのにこのスタイルを推し進めたような6thは「パワーメタルを求めて購入したファンの思惑とは少し外れた内容」なポジションに落ち着いたのが少し残念です。ファンとは常に我儘ですな!

この曲こんなに良かったっけ!?その2。


07. Wishing Well
これはオーケストラと相性抜群です!雲間から差し込む光のようなイントロできっちりと生かされております。Eduもアコギ弾きながら歌います。これもサビが危なっかしいですが、メンバーandオーディエンスがきっちりコーラスしてくれているので何とか誤魔化せています(苦笑)


08. The Temple of Hate
with Kai Hansen

このアルバムが世に出た時、私は「クオリティを下げてまでなぜKai氏に歌わせたのか」を本気で考えた事があります。ファンサービスの一環とは言え、せっかくの楽曲が無駄になってしまった喪失感しかありませんでした。Kaiは"Right Now!"の一言だけでいいよ。

そのような悪態付いていたわけですが、ライブだとそんなに悪くない気がします。ギター持ってないKaiを初めて見れたし、合いの手として機能しています。注文があるとすれば、当時のB!誌にはこの曲がライブではBPM205で演奏されていると載っていたので、同じスピードで演奏して欲しかったですね〜。

また、ライナーノーツには驚愕の真実が!別日3/16には元HibriaのIuri SansonがKaiのパートを歌っただとぉぉぉ!!!!? そっちの方が何百倍も羨ましいじゃねぇか!その公演を収録しておくれよ!ないしはボートラで入れてくれ!


09. The Shadow Hunter
ギターの方がアコースティックギターを物凄く楽しそつに弾いているのが印象的。もしかしたらエレキよりアコギの方が好きなのかもしれません。

Eduはお洒落なハットを被ってダンディに登場。RebirthツアーのDVDではあまりステージ慣れしていない素人感が微笑ましかったんですけど、現在の堂に入った佇まいがフロントマンとしてのレベルの高さを語りますな。

Temple of Shadowsで1番好きな楽曲といえばこの曲なんですが、サビが始まる"Mourning in vain"、"A sinful warfare"、"Innocents die"のEduが歌わず淡くなっているのが惜しすぎる。幸か不幸かバックコーラスをしているSabineの声がよく聞こえます。原曲で彼女は参加していませんが、手伝ってくれているんですね?ありがとうございます。

最後のハイトーンが続く所は流石にキツいためか途切れ途切れに歌います。あんまり無理しなくていいんですけど、結構気合入っちゃってます。「これがあの弱り切ったEduなのか?」なんて漫画みたいな台詞が口をついて出てしまう今日この頃。見事なカムバック。


10. No Pain for the Dead
with Sabine Edelsbacher

④と多分⑨でも歌っていたSabineをステージに召喚し演奏をスタート。Eduの低音の方が個性が出やすい。自身をバリトンと称していただけのことはあります。

「一緒に歌おう」と呼んだ割には後半までSabineが歌う出番はありません。どうせステージまで来てもらったんなら歌うパート増やすかサビを2人で歌うかすれば面白くなったのでは...と。折角来てもらったのに勿体ない。

それは置いておいて、とても良い出来です。この曲こんなに良かったっけ!?その3。


11. Winds of Destination
with Mike Vescera

我等がVescera降臨!演奏前に「Yngwie Malmsteenのバンドで歌っていた」と紹介MCがあります。Eduの口からインギの名前が出たことが何か嬉しくなってしまう私...。見る度にニヤニヤしています。歌声は近年の彼と大きく変わらず、全盛期から寂しくなる程トゲが取れてまろやか。

にしても同じメタルとは言え違う畑のMike Vesceraが何故かゲスト参加しているのかは謎ですね。原曲のHansiの代わりを務めるのにあまり違和感のない人選でこうなったんじゃないでしょうか?ちなみに同日YngwieのSeventh Signを2人で歌い、本作品では綺麗にカットされている事実を知って愕然...ふざけんな!!もっと出せVeceraを(涙)Making動画ではかなり長めにSeventh Signのリハが行われています。なんじゃそりゃ。


12. Sprouts of Time
with Tiago Mineiro

こういうミディアムテンポの方が現在Eduには映える気がしますね。高名なピアニストさんも登場。なんでもEduのソロカバーアルバム「Moonlight」に全面参加された方だそうです。遅かれ早かれこのアルバムも聴いてみたい。

にしても、この曲こんなに良かったっけ!?その4。


13. Morning Star
イントロではきちんとしたパーカシャニストさんがポコポコ。トロピカルな伴奏が素晴らしい。もうこのままエレキ楽器を大々的にフューチャーせずそのまま進行しても良さ気。原曲は正直あまりキャラ立ちしていないイメージがあったんですけど、ライブで聴くとこうも変わるとは...。

この曲こんなに良かったっけ!?その5。


14. Late Redemption
with Guilherme Arantes

イントロのハイハット刻み速すぎない?と思った矢先、直ぐに従来のスピードになりました。Guilhermeがどんな声をしているのか楽しみでした。原曲でデュエットしていた方とは掛け離れたハスキーボイス。これもかなりオーケストラが生きていますね。


15. Planeta Água
with Guilherme Arantes

⑭で一緒に歌ったGuilhermeの楽曲だそうです。メタルとは一味違いますが、中休み的な力の抜ける時間帯を作り出すことに成功しています。


16. Summer
クラシックをメタルアレンジで演奏。...なぜ?Eduの休憩時間ですかね。ならば普通に③を本編後に演奏すれば良いのでは。


17. Streets of Florence
2018年にリリースされたEPから。The Glory of the Sacred TruthのEPも同じタイミングで買っちゃったんですけど、このライブアルバム先に聴いちゃいました。

如何にもな世界観のミドルチューン。休憩を挟んだおかげかEduもよく声が出ています。ライナーノーツにあったように知名度が低いためか無表情のファンもいますが、これからですねこの曲は。フッと終わってしまうのが相変わらずと言えば相変わらず。


18. The Glory of the Sacred Truth
2018年にリリースされたEPから。はい、ANGRAです(笑)素晴らしい!2010年の7thに続く正統な後継曲に違いない!正統な8thが出ないもんかねぇ...。

しかも最近の曲だからかANGRA時代の曲よりメチャメチャ歌えています!きっと現在のEduにキーや唱法が合っているんでしょうね。この爽快感...完全再現の⑭後にこれを持ってきて悶々とした雰囲気を全部吹き飛ばす感じの構成にすればいい感じにパッケージ出来た気もします。

DVDではここでツアーメンバー紹介があります。全部ポルトガル語(?)です。日本語訳付いててよかった。


19. Rebirth
「時間を戻すぜ」の言葉とともに4thのタイトルトラックを演奏。Eduもアコギ弾きます。ギターソロはほとんど原曲通りなんですが、1番きちんと弾いて欲しいところでインプロヴァイズピロピロなんてやっちゃってます(涙)

昔から今日まで何度も何度も感じた事なんですが、今聴いても思います。この曲中間部の疾走パート要る?


20. In Excelcis
4thの1曲目で次曲に繋がるオープニング。③同様にフェードアウトせずに終わります。そんな心遣いが出来るのなら...全曲フェードアウトしなくても良かったのに...。観客の声を繋げるくらいのテクノロジーはあるはず。

とはいえ、2003年にリリースされたライブ作品はこの曲から始まりました。感慨深いですねぇ...。


21. Nova Era
いきなり目に入るのはエイリアン...ではなくタコのマスクしているAquiles。高圧的で荒々しい性格かと思っていましたが、実はオモロイ人なのかもしれません。

一方あまり余裕の無いEduですが観客の熱狂する姿を見て羨ましくてたまらん。俺も行きたかった!2回目のBメロで「ERA〜」部分がやたら高いのにマイクでちゃんと拾えていません。勿体無い!

そして大円団。大変ありがとうございました。


DVDの話ですが、Edu最後に女の子を抱き抱えてステージに上がります。誰?家族?ライナーノーツによれば娘さん?ではないかも推測していましたが確証は得られません。この際別に誰だもいっか!

ステージ中央に全員で横並びになり、頭を下げます。ギターの人が手で涙を拭っているのを見て私も目頭が熱くなった。泣ける...。

ありとあらゆる分野を包括しても、今年1番感動した!

いやマジで!



【まとめ】
「音楽を聴く時はなるべく客観的になろう」

そういう思いを持って臨んでいますが、なかなか人間である以上は主観を完全に捨てきれません。Eduが元気に歌っている姿が最高!かつて出なくなってしまった高音もかなり頑張っています。

ギターの2人も全く問題なし。ブラジルのギタリストはみんなテクニシャンなイメージがあり、技術だけでいうのならRafaelクラスは山ほど、Kikoクラスもそれなりに居るのではと予想されます。

ドラムは可もなく不可もなくですが、やはりDream Theaterよりはこういう音楽性の方がマッチしている気がします。

Temple of Shadowsはメタルバンドの作品にしては後半かなり大人しめに終わる当時としてはレアな構成をしていて、純粋にエネルギッシュな楽曲が欲しい方からしたら物足りないと思う方がいたのも事実です。そういう意見を完成度高さで黙らせ"誉高き名盤"の称号を得た訳ですが、こんなライブ見せられたら改めて確信させられますね。素晴らしい作品だ!


...CD版は曲毎にフェードインとフェードアウトを繰り返すためするため勢いが続かず個人的には不要です。大昔に買ったCradle of FilthのライブDVDは観客が歌う必要のあるパート以外の歓声をオミットする作りになっていました。「ライブの音を聴いてくれ!」というDaniからのメッセージかもしれませんが、少なくとも私にとっては未曾有の大減点でした。

なぜかそれを思い出しました。マイナス点はそれ位。



そんで...


ここまでやるなら、ANGRA復帰してくれ!

今の本家ANGRAよりよっぽど当時のスピリットを継承している気がしてなりません。迷走し続けるANGRAを救ってくれ!Rebirth of Shadowでもいいけど、QueensrÿcheのGeoff Tate的なお家騒動に見えかねないです。

近頃はギターのKikoも脱退しRafaelの私物化が顕著なANGRAに対して興味が薄れる一方です。Rafaelの歌唱曲とか要りません。ソロで勝手にやって下さい。密かに願っていたAndre Matos復帰も、まさかの逝去という形により不可能となりました。ここまでANGRAの楽曲を歌う気があるのなら、Eduに復帰してもらいたくて堪らないのは私だけではないはず。そう願っております。

"ゲスト"ボーカリスト(だったはず)のFabio Lioneは本職のTurilli / Lione Rhapsodyがあります。今すぐANGRAを辞めてラプソに専念してほしい...。またはof fireに復帰してほしい。

そして2010年に発売した7thアルバム「Aqua」の正統なる8thアルバムを出してくれ!2014年と2018年(未聴)に出た作品は気の迷いということでEP扱いにすればよし!

リユニオンしていたShamanもMatos亡き今、QueenのBrianとRogerに選出されQueen Extravaganzaに起用された経歴を持つAlirio_Nettoなる方が加入。むしろパワーアップしたような雰囲気すら携えております。こっちはこっちで早く新作を発表してくれ!


以上、まとめという名の私の願望でした。

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【オマケ】
ついでに2018年にリリースされた「The Glory of the Sacred Truth」も買ってみた。

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新曲は2曲のみで、後はライブ音源です。この構成で日本盤出せるのはEdu人気を凄さの証明みたいなものですね。

01. The Glory of The Sacred Truth
いやー久しぶりにメロスピ系で吹っ飛びました!ここ最近も適当にB〜C級メロスピを中古で買っていましたが、やはりこの人は違う!何が違うか、声か、作曲力か、明言出来ませんが、単にこの人に対する思い入れがあるからでしょう(汗)ギターソロがピロピロオンリーなのが勿体ない。ギターのインプットを誰かにして貰えればもっと良くなったでしょう。

曲の終わり方がグダグダなのもANGRAっぽい。


02. Streets of Florence
これもANGRAっぽい。①と同じアルバムに収録されていても違和感無いです。


03. Nova Era (Live)
このライブバージョンは何か別の人が歌っているような歌声ですね。Dreamtideみたいです。ミックスの関係かバスドラが明瞭でよく聴き取れます。


04. The Temple of Hate (Live)
これですよこれこれ!Edu1人で歌った方が良い。ライナウだけKaiのスタジオ音源使えば完璧でした。


05. Angels and Demons (Live)
サビの歌唱がTemple of Shadows in concertよりも安定している(笑)前者は序盤だったのでウォームアップが終わっていなかったのかな。


06. Spread Your Fire (Live)
Sabineのパートはキーボードで代用。合いの手のオーディエンス合唱が無いのは致命的!普段はこんななんですね。