桜とモーツァルトとパリ管とサントリーホール | みねあのブログ・ゆく河の流れ

桜とモーツァルトとパリ管とサントリーホール

先日、母に付き添って帰省した姉に、実家に保管してある楽譜を一冊、送ってもらった。


高校生のときに買ったモーツァルトの39番の交響曲のポケットスコア。レッスン用と保管用で、今回は、保管用のオイレンブルグ版。この黄色のスコア、同じく黄色に黒文字のグラモフォンのLPとともに、超絶憧れだった。。


で、懐かしいなあとページを開けたら、はらりと一枚、葉書が落ちた。

44年前の5月の、パリ管弦楽団来日公演のチケット予約の葉書だった。バレンボイムの指揮で、まー若い若い!!

わたしも、二十歳前。。。そりゃあねぇ。。






なんか、ふっと思い出した。演奏会チケットプレゼントに応募しまくり、わりと当たり、虎ノ門ホールとか、地図をみて出掛けたものだ。音楽に進み、貪欲にオーケストラも室内楽も、勿論ピアノも歌も聴きまくった日々。あのときがあるから、いまに続いているんだよね(と、思いたい)。

なんてことを、思い出してみた。


桜、なんとか咲きましたね。

これから一気に満開に向かうのかな。





敢えて、お花見には行きませんが、丘や低い山々の斜面に、ほんのり桜色がみえるのも好きです。


5日金曜日夜はサントリーホールで読響の定期にいきました。

バルトークのヴァイオリン協奏曲二番、金川真弓さん、素晴らしかったです。指揮はカンブルラン。

メシアンのキリストの昇天も。

実はカトリックな私としては、やっぱりしんみり。実家は曹洞宗だけど、神様も仏様も仲良しなはずだから気にしていないです。節操なくてもよいんです、仲良くやれば。


で、メシアン、学生のときも勉強したよなあ、わが音楽語法とか、などなど。








↓なんか、画像の編集に手間取っています。重複していますが、ごめんなさい。