貧血の改善のために鉄分の多い食べ物をたべたときなど、


せっかくの鉄分を効率よく吸収したいものですよね。


たとえばカルシウムは、リンの影響を少なくおさえて

鉄の吸収 を助けてくれます。 カルシウムは、成人1日


あたり、 600mgから800mgは必要とされていますが、


リンとのバランスが大切。ほぼ同量にするといいようです。

( リンは 鉄の利用率を悪くするといわれています。 )


摂取するときのポイントは、吸収率とバランスなんですね。


食品によっても吸収率が異なり、牛乳や乳製品では約50%、


小魚で約30%、緑黄色野菜が約20%とされています。

カルシウムをもっと効率的に摂取するなら、吸収を向上


させるビタミンDやビタミンCを含む食べ物もいっしょに


とると効果的でしょう。



カルシウムが多く含まれる食品には、乳製品、小魚、


ごま、ヒジキ、昆布、豆腐類、小松菜などがあります。

生理が重いと貧血になりやすいというイメージがあると思います。


でも実際は、生理は全部が血液ではないので、見た目よりも


失われている血液はずっと少ないといわれています。


むしろ、もともと出血量が多かった人が貧血になると、


少なくなることがあるのです。ですから、急に生理が軽くなった


と感じたときは、貧血を疑ってみることも必要でしょう。


生理が重い人が貧血になる原因としては、子宮筋腫や


子宮内膜症 などの婦人病が隠れている場合がよくありますので、


いちど婦人科を受診されたほうがいいかもしれません。





貧血の予防には、必須アミノ酸 がバランスよく含まれている


良質のたんぱく質が必要です。タンパク質には、動物性と


植物性がありますが、どちらも効率よく吸収するためには、

食事のときのちょっとした心がけが、よりよい効果をうみ出します。


たとえば蛋白質が含まれる食品を単品ではなく、 いくつか


組み合わせるなどです。タンパク質食品は、それぞれアミノ酸


組成が異なりますので、組み合わせることによってそれぞれの


欠点を補い合い、効率よく吸収することができます。



たんぱく質は、鉄分 と同様に「食べだめ」することはできないので、


毎日の食事から必要な量をコツコツ摂っていくことが大切ですね。