松岡農水相と坂井泉水さんの死に思う
やっぱり(汚職を)やってたんだな、とか
ZARD懐かしいなあ、死んじゃったんだとか
そういう日記をおととし以前であれば書けたのかもしれない。
ただ、父が亡くなって以降はこういうニュースを軽々しく扱うことができなくなった。
80、90くらいまで生きて、全うしたんだろうな、と偲ばれる死に対して、
まだやりたいことあっただろうに、と思う死はやるせない。
どうしても自分の父親にかぶってしまうからだ。
僕の父は死んだとき55歳だった。
父とはそんなに仲がよくなかったから彼がどんな気持ちで死んでいったかは細かにはわからなかった。
そのことに気づいたとき愕然とした。
でもたぶんこれだけはたぶん当たっていると思う。
まだやりたいことは、恐らく、たくさんあった。
今日のふたりもきっとそうだ。
冥福をお祈りいたします。