昨日、トランプ大統領はホワイトハウス記者会主催の夕食会に、初めて出席した。

その会場付近で銃声が聞こえ、舞台上にいたトランプ氏らは急きょ逃げ出した。

トランプ氏やバンス副大統領ら、出席していた政権関係者にけがはなかった。

 

 

2年前のペンシルバニア州で起こった銃撃事件を思い出す。選挙集会中だった。

 

 

その時は、銃弾がトランプさんの耳をかすめ、彼は九死に一生を得た。運が強い。

でも、アメリカのことだから、いつかはこんなことが起こるだろうと思っていた。

国民の分断を煽り、ライヴァルや弱者に対して執拗な口撃を続けていたからだ。

 

今回も危なかった。犯人がセキュリティーを突破していたら、銃撃されただろう。

度重なる暗殺未遂で、さすがのトランプさんも恐怖心が募ってきているようだ。

イランへの侵攻で米兵に死者が出た頃から、彼は恐怖心と闘っていると報じられた。

 

 

事件の直後、彼は声明で「違いを乗り越えるべきだ」とし国民の団結を呼びかけた。

どの口が言うか!人種の違いで差別し、戦略的に国民の分断を煽ってきたのが彼だ。

再び悪運の強さで銃撃を交わしたことを、選挙に最大限利用することは間違いない。

 

二度あることは三度ある。彼を恨み暗殺したい人は全米にたくさんいるに違いない。

バカな関税をかけたりして、そのお陰で破産した人もたくさんいることだろう。

差別的な移民排斥政策で職や家族を失ったり、国外退去になったりした人もいた。

 

彼の同級生が言ったことだが、彼は仲間内では意外に「いい奴だ」と思われていた。

友だちの交流では、差別的なジョークを飛ばし合ったりして楽しんでいたのだろう。

今も隠しているが、きっと悪友とエプスタイン氏の島に行って盛り上がったのだろう。

 

 

トランプさんの政権は、家族や友達を重視して登用する傾向がある。日本とは違う。

でもそのことが、国内政治のみならず世界政治に至るまで大きな影響を与えている。

又、彼の親友や親族の中にさえ、彼を利用しようとしているように見える人がいる。

 

トランプさんが事業の失敗で困っている時、ウィトコフ氏は彼に優しく声をかけた。

それ以来の親密な仲だが、怪しいいきさつで、ウィトコフ氏にはスパイ疑惑がある。

ユダヤ人のクシュナー氏は、政権に食い込むためにトランプ氏の娘と結婚したか?

 

 

多くのアメリカ人と同じ思いで、トランプさんに、政治的には即退場してほしい。

けれど、同じような血や肉を持つ人間なのだから、非業の死は遂げてほしくはない。

トランプ氏は記者会見の中で、「政治家は命のリスクが最も高い職業だ」とも言った。

 

でも、本当に命がけで”良い政治”をやろうとしているのかどうか !?…それは疑問だ。