ども、おぢさんです。
台風の季節になってしまいました。本州のほうは心配ですね。
【練習のスタンス】
今月は試合がなかったので、気持ちを落ち着けて射撃に向き合うことができました。
8月は週1回で4回の練習ができました。
9月の第1週目に大会があるので、ちゃんと10点を撃てる状態にして試合に臨みたいです。
射撃というのは偶然に左右される要素が全くなく、練習でうまくいかないのに試合では好成績が出る…ということはありません。
練習でできない事は試合でもできないのです。
なので、「練習ではそこそこだったけど、試合では集中力が高まるし、もっといい点数になるだろう」などと考えてはいけません。あくまでも愚直にシビアに練習で精度を上げて、練習の時にできる事を増やしていくしかないのです。
次の試合までに、「たまたま10点にあたった」のではなく、「自分の意思でそこに着弾させた10点」の経験値を積んでいくことが重要です。
そんなつもりで8月の4回の練習に行きました。
【セッティングの変更】
Sで首が曲がるとそれだけ重心の位置がずれやすいので、できるだけ頭を立てた姿勢で撃ちたいと考えました。
これによって据銃時の安定性が高まり、標的の中心部にリングが滞留する時間が長くなり、老眼でも照準しやすくなる事を期待しています。
そこで、いままでよりも5ミリほどハイサイトブロックの高さを高くしました。
現在は、フロントサイトは1つで、Pのときにはハイサイトブロックを使わずにそのまま銃に載せて使い、KとSのときはハイサイトブロックに載せて使っています。
共通であったKとSを、Sだけさらにブロックを別なものに交換するというのは時間もかかるし、毎回付けはずしをして位置がずれるのもイヤだなあと。
で、たまたま手元にアンシュッツのM18グローブがあったので、これをS用にすることにしました。
ご承知のとおりアンシュッツ、バウ、ワルサーはそれぞれフロントのレール幅が違うので、違うメーカーのサイトを載せることはできません。
今回は、ハイサイトブロックの上部パーツだけをアンシュッツ用に入れ替えることで、無事にワルサーの銃にアンシュッツのフロントサイトが載りました。
手元にあったパーツ類を組み合わせた再利用なので、新しく部品を買うお金の負担もなく良かったです。
いろいろ持っているパーツを組み合わせて試行錯誤してみるのも射撃の楽しみのひとつですね。
クリアな視界が得られて、見やすく、撃ちやすくなったと思います。
各姿勢ごとにフロントサイトを用意しようかなあ。
またお金かかるし持ち歩く道具が増えるからなあ。
まずはSで成果を出したいと思います。
【実際の練習】
射撃場の利用時間の関係で、1日で3姿勢を撃つ時間はありません。
なので、私は昔から1日は2姿勢だけ練習するようにしていました。
6月の試合以降、Sの強化(老眼でも撃てるリズムへの変更)をメインに考えてきましたので、4回の練習も「S+別な姿勢」として、
1回目 S+K
2回目 S+P
3回目 S+K
4回目 S+P
と練習しました。
これで9月第2週が試合なのですが、このままだとKなんかは3週間くらい撃っていないまま試合になってしまいます。
今回は試合の直前にあと1回練習ができるので、最後はP→Sと流して、最後にKの練習をして、そのままのセッティングで銃を片付けておしまい…というながれでいきたいと思います。