ハンドストップ考 | おぢさんのライフル射撃日記

おぢさんのライフル射撃日記

50m標的射撃についてときどき書きます

ども、おぢさんです。
復帰して数か月ですが、まだあまり撃っていません。
はやく経験を積みたいです。

エアとSBの違いのひとつに姿勢があります。
もちろんエアにも3姿勢はありますが、すっかり廃れてしまいましたので、エアは立射専用種目と言ってもいいと思います。
なので我々おぢさんと違って今の若い人がエアからSBに移行してきたときに、Sはまあなんとか撃てるのですが、PとKは未知の分野でしょうね。

ハンドストップ、スリング、ニーリングロールの3つは、SBになって初めてお目にかかる道具です。
今回はハンドストップの話です。

私の手元には2種類のハンドストップがあります。
ひとつは「アンシュッツ 4751」
馬蹄型のやつで、今使っている人はあまりいないような古めかしい物です。


昔はこれを使っていたので、手に馴染んでいて使いやすいです。
これは幅が広いので指が開いてしまい使いにくいという人もモチロンいますが、私は幅が広い分当たりがマイルドで好みです。
また、スリング金具も前からはめ込むだけなので楽チンです。


もうひとつは「MEC/セントラ スタートライン」

みんながよく使っているMEC/セントラのハンドストップはこれですね。

これではありません。
これは金具をはずすときに「押しながら引き抜く」という相反する動作を求められ、着脱に苦労するので私は苦手です。

私が持っているのはこれではなく、「スタートライン」という名前のとおり初心者用の廉価版です。
スリング金具がアンシュッツと同じで、前から引っかけるタイプになっているもので、着脱が容易です。



今は細いハンドストップが流行っているみたいですね。
私もみんなのようにカッコイイ道具で撃ちたいです。
かと言ってMEC/セントラは着脱はアッシュッツと同じ形式なので楽チンですが、本体の幅が細いので手に食い込んで痛いです。
この2つの中間くらいの幅のがあればいいんですよね。

ということで、早速改造です。
ノコとヤスリをご用意ください。(笑)

アンシュッツのハンドストップのジャンク品が手元にあるので、馬蹄型パーツの両端をカットして幅を狭くして、アンシュッツとMEC/セントラの中間くらいの幅のパーツを作りました。


これで手に当たる幅が違う3種類のハンドストップを用意できました。



まずは改造して幅が中くらいになったアンシュッツを使いつつ、もう少し撃って姿勢が落ち着いてきたら、MEC/セントラのハンドストップも改めてテストしてみたいと思います。

ハンドストップはさまざまな形の物が売られていますが、みなさん自分の手に合う(=痛くない)物を求めて、いろいろ買い漁っては在庫が増えているのではないでしょうか。