10歳くらいのときに初めて虫歯になってしまいました。普段から歯のことに無頓着で、歯磨きだって適当にやってたんだと思います。そんな当時の私でしたが、それが虫歯になってそのことを親に相談することができませんでした。歯医者というだけでも怖かった、これが一番大きな理由ではありましたが、他に理由はあり、歯医者というだけでどうしても自分ごとのように思えない世界観だったんです。まだまだ何も分からない子供だったこともあり、新しい何かを体験するのが不思議で、そして怖かったんだと思います。多分あの頃に虫歯ができていることが、私の表情を見てて親が気づいたんだと思います。そのまま歯医者に行くことになりましたが、正直言いますと怖さよりも恥ずかしい気持ちが大きかったです。先生は笑顔で私に対して丁寧に治療を進めて行ってくれましたが、周りのスタッフも優しかったのが凄く印象に残ってます。大人になってからは歯医者に行ってませんが、今の歯医者はどんなものなのか定期健診でも行ってみようかなと思います。