節分の由来 | NPO法人 親子サロン  マノマノ

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こんにちわ。 明日は、mano&manoおやこヨガ、今週末にせまった「節分」を取り入れてレッスンしたいと思っております。


 ところでみんさん、節分の意味を知っていますか? 日本の行事というカテゴリーを作って、おひなさまUP後から、もうすぐ一年を迎えようとしていますが、久しぶりにUPします。



 mano&mano おやこヨガインストラクター日記


 「節分」とは?


 日本には、4つの四季がありますよね。 「節分」、呼んで字のごとく、「季節を分ける」という日のことです。 立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを節分と呼びます。本来は、年に4回、節分があるということですね。 ただ、2月3日の節分は、冬から春になる一年の中でも始まりとされ、一年の始まりの前日、つまり大晦日のように4つの節分の中でも、一番大事にされていたようです。 そのため、今では、節分というと2月3日のことをさすようになりました。

 一年の始まりの前の日、その年の邪気を払い、一年の無病息災を願う行事になりました。


では、なぜ豆をまいて鬼をやっつけるのでしょうか?


 節分は、中国の「ついな」という文化が日本に伝わったものです。 なぜ、鬼に向かって豆をなげるのか。 一節には、風水でいう鬼門が関係しているそうで、鬼門の方角というのが北東。 難しい話はちょっと分からないのですが、十二支を方角で表すと北東の方角は、丑 虎 にあたるようです。

 

 鬼の姿を思い浮かべてみてください。ちょうど、頭に牛のような角を持ち、パンツは虎ガラですよね?

一年の月を十二支で表すと、ちょうど丑は12月を虎は1月を表します。 つまり、季節の変わり目に鬼門があるのですね、 そんなことから、季節の変わり目の節分を鬼門として、鬼を追い払って邪気を払うという風習が生まれたそうです。


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 では、なぜ鬼が豆を嫌いなのか??


これに関しては、いろいろあるようですが、昔話の中で、神様のお告げにより豆を投げると鬼を退治できた=「豆を、魔の目にぶつけて魔滅できた」という話が残っているそうです。

 また、陰陽五行説では、豆や鬼は、「金」にあたるもので、「金」の作用を滅するのは火であり、よって、豆を炒ってまき、最後は人間が豆を食べることで、鬼を退治できるという説が有力なようですね。

 





 正しい豆まきの方法があるらしい。


正しい豆まきの方法って知ってますか? なんでも、鬼門にもともと住んでる鬼を鬼門に戻さなくてはいけないので、鬼門(北東)と反対の表鬼門にあたる南西の方角から豆をまいて、鬼門の北東に鬼を追い詰めていくのが一つ。

 もう一つは、家の奥から豆をまき、玄関の外に追い出すという方法。



 と、いろいろとありますが、今年の節分は、ちょうど日曜日。ご家族そろっている家庭も多いかと思います。ぜひぜひ、日本の行事。家族で楽しんでくださいね。



 お子様に日本の古き良き風習、文化を引き継いでいきましょう。


 日本に生まれた私達、親には、そんな役目もあると、私は思います。