昨日、病理の先生と対面してきました・・・・。
同席してもらうはずの臨床医の先生は、急きょ学会で不在ということで、病理の先生のみの対応に・・・・。
まず一言目。
「今回の検体はお受けしたくなかったんです。みたくないですよ、この手の検体は」
だそうです。
その後は、細胞についての話をだらだらと、いかにこれがクラスⅤに見えるかとの話。
自分の話ばかり・・・。教科書通りのサンプルだとか、学会でも発表されてるとか。
結局、なぜクラスⅢに変更したのかと聞くと、クラスⅢもⅤも変わらないとの意見。どちらも、悪性を疑う判断だと・・・。
しかも、今現在しこりが、小さくなっているのなら、10年後にまた大きくなってくる可能性、そういう症例のほうが多く、私をどうしても、癌にさせたい発言連発。 今、臨床医の先生が何もしないのは、癌ではないからではなく、この先、癌が出てくるから、今のうちに何か治療をしないほうがいいからだそうです。
患者が癌じゃなかったとしたら、それをどうして、喜べないのか・・・。
そしてそして、私が思いを伝えると、
「じゃ、この先、もうクラスⅤはつけませんね。全部クラスⅢくらいのほうが、いいかもしれませんね。」と笑っていました。
クラスⅤをという診断をつけることが、患者にとってはいかに重いことなのか、分からないようです。パソコンの画面を3人で見て、指をさして、「どうみても、クラスⅤだよねぇ~」と言っていたそうですよ・・・。そんな話を当の本人にいいますかねぇ。いったい、人の命をどう思っているのでしょう・・・。どんな思いでここまできたか、ⅢだろうがⅤだろうが、どっちだっていいっていうんだから。だったら、病理の意味はないでしょう。私にだって、できるわ!!!しかも、へらへら、おどおどしてるし。
「こちらの立場も、分かってください」 だそうですよ・・・。
もう無駄だと、私、帰ってきました。
そして、こんないい加減な病理医に、クラスⅤを付けられたなら、間違えだろうと、妙に納得。
今日、こちらの病院に検体をもう一度調べてもらうようお願いしてきました。
来週、結果がでます。それで、白なら、もう終わりにしようねとのことでした。
はい、いい加減、もう終わりにしたいです・・・・・。
久しぶりに、誰かに怒りを感じました。怒りながらも、すごく冷静な私。彼女の気持ち考えが、丸見えに分かりました。真実を見極める目。判断力。だいぶ磨かれてきてるなと思うこの頃です。
また、悪性か良性かの検査結果まち。 振り出しに戻る・・・・・・。