先日、農家のお客様から芋づるを



この二つのお品は私に取りましたら夢の様なお品です
それは、市場には出ていないからです
私は早速



5分ほど炒めますと芋づるはしんなりして来ます


そして柔らかくなりましたら、砂糖と醤油で味付けをし

少しお出汁を入れて煮込みます


これが芋づるの煮物です
戦争時代、日本は食べ物が少ししかありませんでした
お米もほとんど手に入らず、三分粥にさつま芋が少し入った物をお椀に入れて家族で分けて、1日一食
それでもお米が口に入るので、芋粥は贅沢な食事でした
もちろん、さつま芋が収穫できるので、芋づるも手に入ります
戦争時代にこの芋づるは本当に貴重な栄養源でした

基本的に私は一人の時の食は質素です
いつも父から聞かされていた戦争時代の話
日本国民は皆働き、母親は家を守り質素倹約を心がけていました
作れるものは何でも作り、食べれる物は何でも食べた時代
古い様ですが、本当に今は贅沢でもったいなく息苦しい時代だと私は感じています
スーパーで捨てられるキャベツの
鬼葉
私は店員さんに声をかけて数枚頂いて帰ります
自宅で綺麗に水洗いし、千切りにしてから、塩をします
しんなりしてきましたら塩抜き後、細切りにしたレモンの皮を和えてきゅっと絞り、お漬け物にします
何故食べれる物を捨ててしまうのか…
それを思うと悲しいです
ごめんなさいね
ではシソの実です





