不思議な出来事 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

このお話は、あるご兄妹の体験のお話です


ある日、兄が妹に実家のスペアキーの予備はある?と聞いてきました

妹は兄に、兄と私と私の子供が持ってる分 3本しかないよと伝えました

そうしましたら、兄が新しいのを一つ作ってくれる?

と、軽く言って来たそうです

あの鍵は特殊キーで一つ21000円するからお金を払ってねと妹が伝えますと

兄はそんなお金がない

と、言うので何故無くしたの?

と妹が聞きましたら、いつもの様に実家に行って用事を済ませ、自宅に戻り、鍵入れに入れた

その時は鍵がきちんと3つあった

実家の鍵一つと自宅の二種類の鍵二つ

朝、鍵入れを見たら実家の鍵が消えてた

確かに夜はあったのにと言うので

わざわざ実家に何の用事があって帰って来たの?と妹が聞きました


でも兄は答えなかったそうです


その頃から、兄妹の亡き父親が大切にしていた高価なカメラや望遠レンズが実家から一つずつ無くなっていたのです

無くなったのはライカ、ニコン等の良いお品ばかりでした

幸い、兄妹の父親が一番大切にしていたカメラは、妹が父から預かってくれと言われ受け取り、大切に保管していたので紛失は免れたそうです


もうお気づきですね

そうなのです

兄が実家に用事があると言って帰って来ていたのは、実家の骨董価値の高いカメラ、レンズ、花瓶、彫刻等を少しずつ持ち出す事が用事だったのです

それに妹が気付き、兄の自宅内を探しましたが、何も出て来ませんでした

それらは兄が既に処分していたからです


実家の鍵が無くなったのは

多分、既に亡くなった兄妹の父親が相当に怒りの気持ちを持ち、鍵を今とは違う次元に送付したのだと私は思いました


今まで兄が持ち去った父親の大切なお品は、兄が相続した分だと妹は自分に言い聞かせたとの事でした


同じ兄妹なのに違う価値観


何でも直ぐにお金に替える兄

生前の父親を想い、大切に保管する妹

どんなお品でも、それを持っていた人の想いがこもってると思います

それを、目の前のはした金に飛び付いて手放すなんて


前日まで目にして存在を確認していたお品が消える

そんな事はあり得ないと、お考えだと思いますが、あるのです


例えば、パワーの強い天然石のブレスレットはパワーダウンしてきますとその姿を隠し体力を養います

そしてブレスのパワーが復活しましたら、今まで無かった所からパッと出てきたりします


この様に、何時もの所に置いた物でも何らかの理由で消えてしまう事もあるのです


今回の実家の鍵

これは、もうこれ以上兄は実家に入るなという父親の気持ちの現れなのですね

結局、兄が無くした実家の鍵は

出て来なかったとの事でした


1度甘いお汁を吸いますと、その味が忘れられず親への恩も忘れ

更に甘いお汁を吸おうとする

働きもせず、人が苦労をして積み上げて来た物を平気で奪う


人間の持つ感情は色々ありますが

やはり間違った考えを持つ事は自分でも分かっているはずです

それに気付き、心改めれる事が出来ましたら、またそこで自分が歩む人生の岐路も変わるのです


それに気付けなかったこのお兄さんは、最終的にはご病気でお亡くなりになられたとの事でした

何とも言えない胸にモヤモヤが残るお話でした