私は、一月に一度京都の実家に帰っています
私の実家の塀の中には、1本の
大きな木が植わっています
この木の樹齢は約120年です
昔はもっと大木で、大屋根を越える高さでしたが、毎年春に落ちる落ち葉の掃除にわたしは泣かされていました
一度私の母が業者に頼んで、この大木を半分くらいの高さに切った事がありました
もちろんその年は落ち葉に悩まされずに済みましたが、翌年にはぐんぐん枝が伸びて、また春には落ち葉の大掃除、ドングリの木でしたのでドングリも沢山落ちていました
伸びては伐採
その繰り返しでしたが、私が名古屋に来て父が亡くなりましてからこの木は伸び放題となってしまいました
落ち葉もご近所迷惑です
ですので数ヶ月前に一度思い切って伐採しましたが、昨日京都に帰りましたら叔母が、
九美ちゃん
この木、また切らんとあかんえ
と玄関先で私に伝えに来て下さりました
急いで表に出て木をよく見ますと、やはり枝が伸び初めて電線に当たっており、ご近所の皆様も、早く切った方がええよ
と話されましたので
私は梯子を出し、上まで登って
ノコギリと高枝切りバサミを使って、結構沢山の枝を切りました
それを叔母が拾って片付けて下さり、実家の木は結構スッキリ致しました
でも、他の植木達もよく成長しており、この子達も植え替えたりしてあげないといけません
父が亡くなり、十年が経ちますが
この十年間で木や植木達は凄く伸びています
まだ、私の実家は叔母が植木達のお世話をしてくれていますので、植木は綺麗ですが、全く入れをされずお水ももらえない空き家の植木達もいますね
雨で命を繋ぎ、枝や背丈が伸び放題となる
これから空き家が増えていくといわれています
お引っ越しやご自宅を空ける事になられる時は庭木や植木達は
どなたかにお分けされた方が
良いかも知れませんね
ただ、急に家主の方がおられなくなられる場合もありますね
残された植木達のお世話…
やはり難しいのかも知れませんね
…
🥲