人間には煩悩があります
煩悩とは
心を煩わし 心身を悩ます
一切の精神作用の総称
とありました
この言葉を読んでいるだけでも 私は何故か苦しさを 覚えてしまいます
先日 ある人から頂きました護摩木焚きのお写真に 護摩木と桧の葉が炎に包まれる前に出る煙の中に 煩悩の姿が人の顔の様な形となって昇天していく瞬間が写っていたのです
そのお写真がこちらです
この煩悩達は 焚かれる事により
清らかな心となるとありました
人の煩悩は 果てしなく増幅していきますね
それが犯罪に結びついたり 不幸を招く結果を出してしまったりもします
煩悩が無ければ 生きていく上で
どれだけ楽か分かりません
それは 良い悪いの線引きが無くなるからでもあります
人間は感情の動物です
我が欲を満たす為に 人の命をも
平気で奪う者もいます
でも動物は違います
生きていく為に食物連鎖がありますね
そこに煩悩はありません
ですので 私は動物を尊敬してしまいそうになりました (^^;)
私は これからの我が人生を歩む事に対し この煩悩という物を持ち合わせない様にします
つまり 無欲でいるという事ですね
私はもう そういう年齢でもありますから…
この一枚のお写真から色々な事を学ばさせて頂きました
