男尊女卑 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

今では全く使われない言葉ですね


これは昭和の時代の前半くらいまでは、日本人はこの思想が高かったと思います

当時の(夫)男性は、朝から仕事に出て、夜帰って来ます(今もそうです)

自宅に帰って来ましたら、直ぐに

風呂、飯 となります

当時の妻は殆どが専業主婦でした


夫の帰宅に合わせて夕食の用意をし、必ず家族揃っての食事となりますので、子供も父親が帰って来るまでは食事は頂けません


父親の存在は家庭の中では絶対的存在で、家長としての威厳もありました

妻は必ず夫を立て、夫のお給料日にはお給料が入りました現金袋を夫が妻に渡し、妻はそれを頭を下げて両手で受け取り、ご苦労様ですと夫に声をかけていました

その姿を子供達は見て育ち、お父さんのお陰で生活が出来てご飯が食べれるという事を学んだものです


テレビもそんなに普及していなかった当時は、父親の豪快な話を食事中に聞きながら、子供は大人用のおかずを少しもらったりした食事を食べ、お父さんは大きい存在と思われていました

もちろんお風呂や食事も全て父親が一番でした


子供は長男と次男三男の分け隔てが強く、長男は特別扱いされて育ち

それ以下の子供達は子くずと呼ばれ

同じ兄弟でも家庭内差別は強くありました


私の家庭だけは、母親が常に父を見下した家庭でしたが、ご近所のご家庭はご主人様の威厳は強く、妻は皆夫を立てる専業主婦でした

ただ、決して女卑ではなく

夫は妻を守り大切に思っておられたご家庭が多くありました

ですので、離婚なんてお話は殆ど聞いたことが無く、私の父も主婦業を一切行わない母を捨てる事無く

生涯面倒を見て来ました


私の印象の昭和の時代は

とにかく父親が怖い存在であり

食事は必ず父の後

父親が働いて得たお給料で自分達はご飯を食べさせてもらえる

それが常に心にありました


私はこれを昭和の時代の律だと思います

私はそんな昭和の時代が好きでした


今は令和の時代

たった半世紀で色々な事が変わりましたね

まず、学校から怖い先生がいなくなりました

数年前に父親を平気で足蹴する小学生の女の子も見かけた事がありましたが、父親はニコニコしているだけでした

食事前に親がお菓子を与えすぎて

ご飯を食べない子供

ご飯を残す事も平気で許してしまう


これはごく一部のご家庭だと思いますが、夫が強く妻は夫に従っていた半世紀以上も前の日本を懐かしく思うのは、やはり私も昔人間になりつつあるからでしょうね…


…🤗