本日は、京都の実家で棚経が行われました
棚経とは、お坊様が自宅にお越し下さり、お盆のお経を唱えて頂く事をいいます(もちろん他にも色々あります)
お経の途中で焼香盆を回し、一人一人が座ったままお焼香をします
お坊様のお経が終わり、お布施と瓦代をお渡しし、お見送りを致しました
それから皆で昼食となります
そして昼食が終わり、お供え物のお下がりのスイカを切る事となりました
スイカを見ていた孫達は、最高に喜びを表してくれていました
このスイカは、友人の八百屋さんのご主人様が市場で取り寄せて下さったスイカです
良いのをお願いしますとお伝えし
棚経の前日にお届けに来て下さりました
以前から私はスイカ運は良くなくて、スイカを半分に切りましたら、棚落ちしていたり、中がスポンジの様にふわふわしていたり、甘味が薄かったりと残念な事ばかりでした
ですので、今回はやはり専門の方の見立てのスイカを購入する事に致しました
早速半分に切りますと
包丁を入れました時、パチンと音がして割れました
その後切りましたら、甘いスイカの香りがお部屋に広がります
スイカはみずみずしくて大変甘く
皆、驚くばかりでした
私達は別テーブルで奈々が作りました桃とモッツァレラチーズのひと品も頂いていましたが、こちらも絶妙なお味
奈々はいつの間にかお料理が上手になっていて驚きました
一年に二回しか会えない身内ですが
毎回半年分大笑いし、次に会える事を楽しみにしています
遠方から来てくれる従兄弟もいます
本当に有難いですね
少し早いお盆でしたが
皆、会社を休んだり日を調節して来てくれました
次はお正月ね
そういって皆で笑顔でお別れを致しました
吉田家のご先祖様達も、子孫達が楽しくお盆を実家で過ごしている姿を観られて、きっと笑っておられただろうな…
そんな事を思いながら、名古屋に戻りました





