朽ちていく京町家 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

私の京都の実家の隣の家は、現在倉庫に使われていて、人は住んでおられません

お琴の先生が、お琴やその他のお品を置かれていると聞きました

借りられてから20年くらいかな

私は一度もそのお琴の先生という借り主さんを見かけた事がありませんでした

所が四年ほど前から、このお隣の家の植木の手入れは全く無くなり、二階の壁のトタンが風で剥がれて大変な事になりました

私は大家さんに何度も壁の状態をお伝えしましたが、全く直す気配は無し

そして、一昨日私は実家に帰り

お隣の壁を観ましたら



こんなに酷い状態でした
これでは雨が直接土壁に当たり
家はどんどん朽ちていきます
私は取りあえず壁の応急措置をして
来月本格的に修理をしようと思いました


応急措置はこんな感じで出来ました

あり合わせの材料でとにかく雨は防げます
この事を家主さんにお伝えしましたら、借り主さんとは一年以上連絡が取れないとの事でした
もう高齢でどこかに行かれたそうで
家は朽ちますし、本当に困っておられましたが、実は私の実家も困るのです
お隣がこんな状態ですと、防犯も不安ですね
ご近所さんもご高齢の方ばかりで
九美ちゃん、いつ帰って来るの?
と、私を小さな時から知って下さるおば様達に囲まれて、本当にこの町内の壊れた家々を何とかしなければいけないと思いました

大切な京町家
私が生まれ育った京都の町
でも今は、今住む人も活気も消えつつあります
ご高齢の皆様は施設に行かれてしまうので、お住みだった家は空き家になって行きます

これも時代の流れなのですね…
でも、何とかこの京都の古い町並みを残して行けたらな…
と、淡い希望を持ちながら
名古屋に戻りました