私と同い年の父 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。



この写真は、今から22年前
父が60歳の時の写真です
先日、探し物をしていましたら
パッと引き出しから出て来ました

懐かしい写真
実家から神戸に帰ります時に
奈々が泣いて泣いて、じーじといる
帰らないと駄々をこねました時、父が車の中を覗き込んで奈々をあやしてくれている姿を、カシャ

何度も手術を繰り返して、弱っている私をいつも心配してくれていた父
人の事ばかりを心配し、他人にも尽くしてばかりだった父
母の介護で疲れていたはずなのに
父の口からは、不平不満や弱音等は聞いた事はありませんでした

私は、男性は弱い部分は女性には見せない
そういうものなのだと思っていました
でも、今はもうそんな事をいう時代では無いのですね
日本は昔、男子は日本男児と呼び
男子は殴って鍛えられ成長して行くものだといわれていました
学校の教師は怖い存在で、剣道の竹刀が教室に置かれ、遅刻や喧嘩をする男子はバンバン竹刀で叩かれていました
父もそんな時代に育った男児ですので、その辺のおじ様方とは少し違う気迫を持っていました
そして、それこそ日本の律の基礎だと私は今でも思っています

ただ、私が思っているだけで
現代はセクハラ、パワハラ時代です
もう誰も何も口出し出来ない時代となりました
体罰を知らない子供は、善悪を学べない
そのうち、人をナイフで刺しても、そこにいるから刺されるんだよ
と、ケロッとした顔でさらりと言い交わす人間も増えてくるかも知れません
私は大人として、間違った行為をしている子供(二十歳まで)を見かけましたら、強く注意します
なんやと?おばはん!といわれましたら…
…後は皆様のご想像にお任せ致しますわ
(^^;)
ごめんなさいね
お話の内容が題名とかなり違いますね

今の私と同い年の父の姿を見まして
何故か複雑な気持ちとなりました
自分と同い年の親の姿を見ましても、やはり尊敬する遠い存在の父なんだ
このお写真を後十年後に観ましても
やはり尊敬する父のままでしょうね
私は親を越えられないのです

父とはいつか再会する約束をしています
必ず私を探し出してね
そう伝えてありますが、お前もお父さんを探すんだよ
とも言って、二人で笑って死後の話をしました事がありました

その会話を、ふと思い出してしまいました