今では、毎日手放す事が出来なくなったスマホ
もう、体の一部の様になり
手に触れていないと不安が過る
病院の待合室、電車のホームや電車の中、信号待ち、順番待ち…
どこへ目を置いても、殆んどの人々が携帯の画面に釘付けです
私はふと、この携帯が無かった時代
皆は何を見て待っていたかな…
と考えました時、あっと思い浮かびましたのは、本と新聞でした
そうそう、電車の中では男性の乗客はよく新聞を読んでおられましたね
それからCD、そして現在の携帯
人々が手にする物はどんどん進化し
今ではコンピューターも手にしながら歩けるのですね
そのコンピューターが内蔵されたスマホの画面からは、知りたい事や聞きたい事は問い合わせると直ぐに答えてくれます
まるで親友の様に…
そしていつの間にか、人は字を書かなくなり
いつの間にか、人は話さなくなる
書かなくても話さなくても指1本でどこでもアクセス出来る
今では、人を傷付ける凶器もネットで簡単に買えるのですね
本当に悲しい時代になりました
(それ以上にもちろん便利な時代が前提です)
自分の意思ではないのに、勝手に他人が買い物をして、身に覚えの無い請求が来る
これからの未来は今よりもっと便利になり、スマホ類はもっともっと人々の欲求を満たしてくれる
でも、私はその波には乗れず
きっと取り残されるのでしょう
ただ…その方が楽かな
何かに追い立てられる様で
新しい情報がどんどん積み重なり
それを知らないと時代の流れについていけないという事は考えず
今のままでのんびり生きていければいいなと思います
毎日、自宅でスマホやパソコンの画面ばかり観て昼夜逆転、学校へ行けなくなるお子様が急速に増えつつあります
家族との会話が途絶え(ごく一部のご家庭の事です)、心許せるのは…ネットの世界
これからの未来
人々の生活はどの様な流れになるのかな?
ダメな事はダメだと子供に叱れる大人がもっと増えればいいな
なんて事を思ったりしてしまいました
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